9月4日の集中豪雨により被災した岡山県新見市にボランティア活動に行ってきました。

被災から2週間以上経った今でも、床下に堆積した泥がそのままの状態のお宅で、床板はがしと泥出し作業を行ないました。

新見市を集中豪雨を襲ったのが今月4日、そして翌日には千葉県南部を中心に台風が甚大な被害をもたらしていました。

 

は被災地に行くたびにこの世の中に『当たり前』なものなど何もないと感じます。

今回作業をさせて頂いたお宅も、前日まで普通に生活をし、『当たり前』の日常を過ごされていたに違いありません。

いつものように朝起きて、いつものように子ども達を送り出し、いつものように仕事に行き、いつものように帰宅して、いつものようにご飯を食べる・・・・。そんな日常がきっとあったに違いありませんでした。

 

でもそんな日々が『当たり前』ではなくなった・・・。

 

これは東日本大震災のときも台湾地震、インドネシア地震、フィリピン台風被害、中国中部地震、ネパール地震でも現地で感じた感覚・・・。

 

『当たり前』なことなどこの世の中には何もない。

そして

『感謝』の反対の言葉、それは『当たり前』という言葉

 

何気なく過ごすことができている日々に『感謝』をしていきたいものですね。