修理が終わり、ギターを引き取ってきました。

今回の修理内容は以下の通り。

1.電装系アッシー交換

2.ナット交換

3.ペグネジ穴、ピックアップエスカッション取り付けネジ穴の補修

4.サドルの溝の調整

取り外された電装系パーツを見ると、

・ポットはなぜか、ぱっと見1つだけ違うものがついている

・コンデンサーはオレンジドロップで、2つはものが違う

・ハンダ処理が雑

という感じでした。

ボリュームポットがBカーブかどうかは、不明です。

↑ハンダの雑さ。ピックアップはGolden Age

↑オレンジドロップ①

↑オレンジドロップ②

外観的には、ピックアップがシルバーになるとゴールドパーツとの違和感が増しますね。

↑ピックアップのみシルバー。テールピースのセンターずれが見られます(許容範囲？)

このゴールドパーツのテールピースもおそらくオリジナルではありません。

調べた限りでは、取り付け部分周辺の形状が違います。

↑テールピース取り付け部分の形状とネジ穴

この目立つほどのセンターずれの原因ですが、おそらく交換の際にもとのネジ穴を避けて取り付けをしたためだと推測します。

改めて、

このギターをJガイルズが所有していたとは思えないんですよね、、、

嘘にしても、なぜJガイルズをチョイスしたのでしょうね。

そのセンスは良いのですが。

別途、当時のこのギターのテールピースを手に入れましたので、また交換したいと思います。

しかし、タイムリーにパーツが見つかってラッキーです。

少々の手間と出費にはなりますが、現在海外のサイトで販売されている価格の半分以下で購入しておりますので、コストパフォーマンスはまだまだ高いです。

テールピースの交換は、ビス穴を埋めたりの木工なのと、センター出しの繊細そうな作業があるので、また修理屋さんにお願いですかね。

小さなネジ穴は爪楊枝で埋めたことがあるのですが、ストラップピンほどの大きさはやったことがないのと、ボディの強度に影響が出る失敗をしそうで、自分で作業をする勇気がありません。

あと気になったのは、なぜかペグが2つ調子が悪くなって帰ってきました。

0.01の弦ではあまりにも音にハリがないので、0.011に張り替えている時に気がつきました。

しかし、このギターはテレキャスターと比べてテンションが緩くていいです。

テレキャスターは弾いていて0.009にしたくなることがあります。

ジェフ・ベックは0.009でしたっけ？

さてこのペグ、固かったり、軸がずれているように回ったり、古いペグにありそうな遊びがあったり。

新品に交換したのですが、なぜでしょうか？

ペグのネジ穴は一度埋めて補強してもらったのですが、ペグ自体は何もしていないはずでして、、、

ハズレのペグだったのですかね。

では。

アルバム『Blues at Work』2022.4.11 Release!!　しました。

ブルース、ジャズ、ソウル、ボッサ、ワルツ、ロックンロールなどいろいろです。

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Reverbにてギターを購入(個人輸入)した話-11（修理完了ですが、、）