こんにちは。
hanaです。



学んだコーチングについて、興味を持って下さる方が多いことと、これからどんなふうに生かしていきたいか、それを書いてみたいと思います。





プロフィールにも書いていますが、仕事は教育関係の仕事をしています。


教室の管理スタッフをしているので、先生と生徒のフォローも仕事のひとつ。昨年の夏、信頼していた社員が辞め、いろいろなことが重なって、悩んでいた時期がありました。



教科のスペシャリストの先生と違って、そもそも私の役割ってなんだろう…?最後に結果を出すよう導いていけるのだろうか…とても負担が大きく感じていました。


それはどこかで自信のなさからきていて、「こんな私だと生徒にとって申し訳ない」そんなふうにも思いました。



ある時、上司に「とても私の力では不足でもう無理です」 そう伝えました。胸がいっぱいいっぱいでした。



そうしたら…いつも無口な上司が「皆を救おうと思わなくていい。フォローするから。やれることはある。成功例は2つある。ひとつは結果を出すこと。

ふたつ目は、この場所に来てよかった、ここに通ってよかったとそう思える場所をつくること、そういうことがきっとできる」

そう話をしてくれました。
何度もその言葉の意味を考えました。




家に帰り、昨年春に卒業した生徒にもらった一通の手紙を読み返していました。



「○○さんと話していてすごく楽しかったですし、心が軽くなったのを覚えています。○○さんがいなければどこかでつぶされていたと思います。ほんと、女神っすね。○○さんに出会えてよかったです。・・・・・」



なついてくれていた生徒で、いろいろな話をした。
なぜその学校に行きたいの、将来の夢は?東京に行ってどんなことをしたい?…

きっと東京に行く本番前に怖かったんだろう、友達の前では弱音をはけないけれど、休憩の合間に話をすると笑顔になった。



この生徒は話をしたことで何か救われたことがあったんだろうか…?




そこから『聴く』スキルを磨こうと思いました。いろいろ調べてコーチングを選びました。



ありきたりの勉強方法や生活習慣をアドバイスしたところでは生徒の心に響かない。



生徒自身が、自分の進路にもっと貪欲に、自信をもって選択し意欲を引き出すことが大切。



コーチは絶対的な味方で、目標に向かって寄り添い励ますという存在だから。





『聴く』 『認める』 『引き出す』 そのスペシャリストになってみよう。




だからコーチングを学びました。
それが最初のきっかけです。



長くなったので次回へ続きます。