「速いことがよいこと」という固定観念が人生の時間を無駄にする | FXデイトレ@フィボナッチサイクル戦略.COM

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サイクル(横軸)+水平線(縦軸)+斜線を使ってチャートを分析しトレードしています。

私は何事も「速く(効率よく)物事を進める」ことが固定観念となり今まで生きたきた。
そもそも、物心ついたときからの学校教育がそうなっているから、それが染み付くのはどうしようもないことではある。速く計算する、速く読む、絵画を描くのを速く仕上げる、速く走る等など。そして、他者よりも速くかつうまくできれば評価が高くなる。

大学受験が控えていた高校時代、速く成績を上げたいという焦りがあった。速く成績を上げたいから速く問題集を仕上げようと思っても、その焦りから途中までやると別の問題集に目が移り、途中までやっては次の問題集に手を付けるものだから、やりかけの問題集が貯まる一方で模試の成績は一向に上がらなかった。そのうち一つのものをやり通すことの重要さに気づき、とにかく、無理のない一つの問題集をやり通した後に、次のレベルの問題集をこなしていくというやり方に変えたら成績は急上昇していった。このことから、「量や速さではなく質と深さ」の大切さを十代で学んぶことができた。

私は海外旅行が好きで既に30カ国ほどの国や地域を旅行している。外国人とコミュニケーションがとれると益々旅行が面白くなるので、必然的に語学を進んで勉強した。旅行で使える程度の語学力でよかったのですべて独学ではあるが、社会人になってもスペイン語、フランス語、ロシア語、中国語を勉強した。

その勉強方法はその言語の書籍を1冊買ってきて勉強すること。何か使いにくいと感じ、また書店に行って、よさそうな次の書籍を見つけ勉強を始める。そして、また同じことを繰り返し、書籍は増えていくが語学力が向上したという感覚は掴めなかった。高校時代に学んだことがまるで活かされなく「同じ過ちを繰り返した」。

本を読むときもやはり速く読みたいという気持ちが強かった。書店に行っても「〇〇速読術」なるものが多数あり、「速く読めるようになれたらいいなぁ」などとそれらの本をパラパラとめくって立ち読みすることもあった。

速く読もうとすると内容が頭に残らない。あまり好きではないが重要だと思った箇所に線を引いたこともあるが、後で読み返さない限り記憶の定着にはならない。こんな読書をずっと続けてきた。

そして、勿論FXを始めてからも、それに関する書籍は山のように貯まり、書籍&手法コレクターとなっていた。

今現在、自分に必要なことは何かを考え、トレードではなく「メンタル強化(考え方の修正)」であると思い、本を読んでいるがその読み方を変えている。よいと思った箇所は、線を引くのではなく、マイクロソフト社のonenoteに書き出している。時には自分の言葉に置き換えることもある。また、理解しづらい時は一旦ページから目を離し天井を見つめて自分なりに考えたり、関連することをネットで検索したりしている。時間はかかるが、深い理解と記憶の定着には、はるかにいいことが実感できている。

野村監督は野球に関しては達人である。彼が野球に関しての本を読んだら速く、理解も深く、適切な評価も下せるだろう。しかし、彼が料理の本を読んだらどうだろう。野球に関する本と同じようには読めないはずだ。

誰もその分野に精通していない本を読む時、「速いことはいいこと」と言う固定観念にとらわれている限り、深い理解は望めない。本を読む時、「速い」ことにフォーカスするのではなく、「深い理解」にフォーカスすることが肝要であると思うのだ。他人と速さを比較して何の意味があるだろうか。

日本にも上記に関することを諭す物語がある。「ウサギとカメ」である。
「速さではなく堅実さ」
「過信して怠れば失敗するが、継続して努力をすれば報われる」
「ウサギは相手を意識して負け、カメはゴールを意識して勝った」
など、その解釈もいろいろされる。

あまり知られていないが、「ウサギとカメ」には続編が2つあって、「過信したカメが自滅する話」と「ウサギが名誉挽回する話」だが、誰かが故意に付け足したのかもしれない。真偽のほどはいかがなものか。

また、この話と似たような「リーマスじいやの話 ジョーエル・チャンドラー・ハリス (アメリカ)」があって、結果はカメが勝つのだがその勝ち方が違っていたりする。



私が今読んでいる本の内容に関連して、ネットで検索した良い言葉があったので載せておく。

「危険は、勇者の目には太陽のごとく光り輝く(エウリピデス)」

「楽天家は困難の中にチャンスを見出し(みいだし)、悲観論者はチャンスの中に困難を見る(ウィンストン・チャーチル)」

「くじけた時には、二つの選択肢しかない。そこであきらめるか、それをバネに前に進むかだ。リスクを伴わないチャンスなどないのだから(近藤太香巳)」

「チャレンジしていく限りはリスクがつきもだから、リスクはチャンスなり、チャンスはリスクなりで表裏一体なのである(澤田秀雄)」

「チャンスを掴める人は、誰が認めてくれなくても普段から地道な努力をしている。そして、チャンスが来たときには、すぐに前に飛び出せるように準備をしている(本田健)」

「歴史を振り返ってみれば過去にいくらでもヒントがあるのに、先入観や固定観念に左右されてなかなかそこから学べないのが人間というもののようだ(三木谷浩史)」

「情熱を持ち続けることさえできれば、チャンスは何度でも訪れる(松田公太)」


「人との出会いを心から感謝して味わう人や会社のところに、お金、人、チャンスが引き寄せられていく(本田健)」


以下は、ロバート・キヨサキ

「敗者はチャンスより保障を望む。」

「成功しない人は、何もしないで人生を送り不運を避けるが、幸運も避ける。」

「早く金持ちになりたければ、それだけ数字に厳しくならなければならない。世界的なビジネスを作りたかったら、数字が全てだと言っていい。金持ちになりたかったら頭を使う必要がある。考えることは最も過酷な仕事だ。だからそれをやろうとする人がこんなにも少ないのだ。」

「臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする。批判は人の目を見えなくするが、分析は人の目を開いてくれる。」

「あなたの未来はまだ出来上がっていないということだ。それなら今日、作ればいい。それも、そうならないのではないかと心配する未来ではなく、そうなって欲しいと思える未来を作ればいい。」

「懸命に働くではなく、賢明に働く。」

「人生最大の失敗は、失敗を一度も経験しないこと。」

「まずは、小さな間違いを繰り返すこと。その都度立ち止まって、一所懸命考えて、次の行動へとふみだしてゆく。そうした経験から多くを学んでゆくのではないでしょうか。」

「失敗しても、それを他人のせいにしたり弁解したりせず、常にそこから何かを学ぶようにすれば、あなたの知識の宝庫はどんどん豊かになる。もし金持ちになりたいという気が少しでもあるのなら、焦点を絞らなければ駄目だ。」

「言葉が考えを作り、考えが現実を作り、そして現実が人生になる。」

「凡庸な教師はただじゃべる。良い教師は説明する。優れた教師は自らやって見せる。そして、偉大な教師は心に火をつける。」

「嘘をついたり、他人を責めたり、自分を正当化したり、投げ出したり、否定したりしていては、何も学ぶことができない。」

「あなたは2つの貴重な贈り物を手にしている。それは、頭と時間だ。その2つを使って何をするかは完全にあなたの自由だ。あなたの運命を決定するのは、あなた以外の誰でもない。」

「私だって未だに失敗していますよ。投資に限らず生涯勉強すること。早くお金持ちになることではなく、経験を積むために学び、実践することが重要だ。」

「私は明日を一度も見たことがない。私にあるのは今日だけだ。今日は勝者のための言葉で明日は敗者のための言葉だ。あなたの未来は、明日ではなく今日あなたがすることによって作られるのです。」

「私が言いたいのは、多くの人があきらめるのが早過ぎるということだ。」

「言い訳は自分に対する嘘だ。『言い訳ではなく努力をしろ』という言葉を紙に書いて、毎日、目に付くところに貼っておこう。」

「天才というのは何かに特に優れている人間を指す。だが、天才は必ずしも全てに関して優れている必要はない。ある分野では特別な能力を持っているが、他の分野では人並みというのが普通だ。」

「一番つらい時期こそ、常に自分の技術を磨き、強い信念を持ち続け、他の人が逃げ出す時でも前進する勇気を持たなければならない。」

「パイロットの訓練生がまずとらなければいけない授業の一つは、飛ぶことではなくパラシュートで降下することを学ぶ授業だ。」

「私たちが持っている本当の唯一の資産は私たちの頭脳だ。その人がどうなるかは、学んだことによって決まる。考えない人は負ける。自分の頭を使って考える。学問的教育、職業教育、お金の教育。お金を稼ぐには学問的教育が一番必要ない。これが最も大事な教訓です。」