サッカーとトレードの意外な共通点と相違点 | FXデイトレ@フィボナッチサイクル戦略.COM

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サイクル(横軸)+水平線(縦軸)+斜線を使ってチャートを分析しトレードしています。

ユーロ2012 フランスVSウクライナ戦、開始直後、雷雨で1時間ほどの中断があったため、こんな時間になってしまった。試合内容は実につまらないものだった。下馬評通りフランスの勝利で終わった。まあ、結果はどうでもいいのだが、ウクライナの守備意識と攻撃のイマジネーションのなさが試合を台無しにした。

ディフェンダーは相手がボールを出す前にどこに出しそうかを予測して、リスクを考えた上でそちらにボールカットを狙いにいかなければならないが、ウクライナはほとんどそれができていなかった。ボールが出されてからそちらに向かうばかりなのでパスカットなどは全くできていなかった。攻撃に関しても敵ペナルティエリア付近からただゴールに向かって蹴るだけで、組織的にも個人技でも相手ディフェンダーを崩していこうというところが見られなかった。

最近何を見てもトレードとの共通点を探そうとする自分がいる。サッカーで相手の動きを予測してパスカットに向かうことは、トレードで言えば左過去チャートの動きから、右空白部分を予測(イメージ)するとこと同じだ。

サッカーでは予測に反してパスが出なければすぐに自分のポジションに戻らなければならない。まさか、自分の予測の正当性に固執してずっとそのポジションに居座るプレーヤーはいないだろう。もしいたとしたら大量失点は免れない。

小学低学年の子供のサッカーを観ると動いたボールにみんなが集まって団子状態になる。つまりボールを取りたいがため、動いたボールに反応するわけである。トレードで言えば・・・お分かりですよね。ここから言えることは、動いたローソク足に飛びつくことは、サッカーで言えば小学低学年レベルということになる。言い方をかえれば、上がるだろうと上に動いたローソク足に飛び乗る行為はFX超初心者である。勿論、サッカー同様それでうまくいくこともあるが、長く続けていけば必ずマイナスになっていく。
小学高学年くらいになってくると次第にフェイントを使って敵をかわしたり、敵や味方の位置を考えながらパスを多用し組織で相手を崩していこうとしたりする戦術をとるようになる。さらに学年が上がるにつれて、監督の采配=戦略をとるようになっていく。

少し話がそれたが、サッカーの予測に反してパスが出なかった場合は元のポジションに戻るという話だが、トレードも同じで自分のイメージが崩れたのにポジションをそのままキープしていれば大量損失は免れない。計画的または戦略的ナンピンならよいが、自分の正当性にしばられた感情的ナンピンなら傷口は広がるだけだ。

サッカーで言えば、他の味方ディフェンダーも間違った予測でボールの出ていない相手プレーヤーにぞくぞくと集まってくるということになってゴール前はがら空き状態。どうぞ得点してくださいと言わんばかりになる。トレードなら自分の資金を献上する行為だ。

サッカーの攻撃は、トレードで言えば技法になるだろう。MACDや移動平均のゴールデンクロスとかRSIの逆張り、増玉もその一つになる。得意技は人によって異なる。サッカーの対戦相手も会場もそれぞれの選手の体調も変わるように、相場も決して同じ状況はないのでそれぞれの状況に合わせて技法を使い分けられる力量が必要となる。※増玉は最も難しいスーパープレイだと思っている。いつかはできるようになりたい。

ただ一つ違う点は、サッカーでは簡単な対戦相手なら主力選手を温存させ、サブのメンバーを出場させるが、トレードでは簡単な相場(トレンド相場)でこそ主力プレーヤーを全力で戦わせ、難しい相場(揉み合いや雇用統計など)ではトレードしないことが必要になってくる。スーパートレーダーならあらゆる相場に対応できるのだろうが・・・。
ユーロ2012は順当にいけば、2008年同様スペインとドイツが決勝に残るだろう。さあ、サッカー評論家の予測は当たるだろうか?