鬼海弘雄写真展
お休みしている間に観てきました
鬼海弘雄さんの写真展
強烈な存在感と詩情をもつ人々を40年以上撮り続けている「PERSONA」
人の匂いを写しだす町のレポート「東京迷路」
そして彼のもう一つのライフワーク「インディア」と「アナトリア」
厳選されたモノクロ作品 200点の展示
写真にしか表現できない「ちから」とは何か、という問いかけに
真っ向から取り組み、人間という摩訶不思議な被写体に
尽きない好奇心と愛情が注ぎ込まれた作品群
浅草で人々を撮り続け、同じ人を数十年後に見つけて撮った連作
写真からその人の空白の十年間の出来事変化などが見えてくるような作品
けっしてスタイリッシュでかっこ良く整った人ではない
でもその人々の生きざまや匂いまでしてきそうな作品は
観るものを圧倒する勢いで迫ってきます
少しですが作品の一部を…
そして、PERSONAのコーナに書かれていた彼の言葉の抜粋
いつも存在感のあるひとびとを威厳のある格好良さで
短編小説の主人公のように撮りたいと思っている
デジタルではなくフィルム
そしてモノクロの作品に圧倒されました!