生き残れるか、生き残れないかは、わからない。


インターネット、スマホ、ゲーム、テレビ、テーマパーク、これらと競合していかないといけない。

使えるお金、使える時間は限られている。


たとえば、TDLやUSJといった、好調なテーマパークは、いずれも映画産業とのかかわりが深い。

映画とテーマパークとの相乗効果がある。

映画がなければ、TDLやUSJの好調さはなかったはずである。


今、東宝が、歌舞伎町でしようとしていることは、これに近いと思われる。

ゴジラ、TOHOシネマズ新宿、そして、歌舞伎町という土地の開発。

歌舞伎町という街に、映画館をつくって、ゴジラの拠点を作る。

また、アニメのコンテンツも歌舞伎町に集めているようだから、ゆくゆくは、アニメの一大拠点を、ここに作りたいという意図があるように感じる。

成功するかどうかはわからないが、やってみないことには、始まらない。


ドラえもんやジブリ、ワンピースなどではない、一部の方しか見ないようなアニメが、爆発的に売れるときがある。こうしたアニメは、昔からあったが、今は、もっと増えた。こうした、有力なアニメ作品の発掘と、映画への囲い込みが、積極的に行われているようである。


アニメは家でも見られるが、家ばかりで見られていては、映画は困る。インターネット配信やCS・BS放送ばかりでは、映画はなくなる。


映画にするには、いかにして、外に出て、お金を払って、大勢の人と見るという体験にもっくかが、ポイントある。

このような工夫をしていくなかで、出来上がった映像は、今までの映画の質とは、違ってくるかもしれない。

(というか、昔から、ずっと、変化し続けている。)

今日は、ももクロの国立のライブ中継に行ってました。


いわゆる、ライブ中継はODSと言われていますが、映画館にとっては、通常の映画より、儲けがあると思います。


・お客さんがあまり来な映画の取りやめて、ODSを流したほうが、多くのお客さん来るのがふつうです。全席完売のケースも珍しくありません。

・料金の割引等もきかないので、通常の映画より、客単価が高く、映画館の収入は大きいと思われます。

・自ら情報を得ようとするファンが中心に来るので、宣伝もさほどする必要がありません。大きな宣伝をせずとも、ファンは、映画館での上映を知ります。

・アーチストの物販販売などもあります。


通常の映画より、人員の配置は必要だと思われますが、それでも、儲けになると思います。


今後の課題として、上映可能なコンテンツのさらなる広がりと、有料放送や有料のネット配信の競合などがあげられるでしょう。


今後、ODSが増えて、その分、通常の映画が減るか。。。もし、減るとしたら、中型小型の映画はますます苦しくなるでしょうね。




東京難民の評判がいい。


そのせいか、公開する劇場も増えつつある。


この手の映画を上映するには、映画館の作品の見定めも必要であろう。


その際、評判がいい、儲かる、から上映するのではなく、

・映画の作風が上映するのに適しているか。

・お客さんに見てもらいたい作品か。

・映画館自身が面白い作品と思うか。

などいろんな要素がからむと思う。


近年の、映画館、特にシネコンは、大手の配給会社の映画ばかりになっているようにも見える。なんの判断もなしに、上映しているようにもみえる。

東京難民を上映する映画館には、シネコンが多いが、上映するにあたっては、おそらく、映画の価値を推し量っているだろう。


映画館の映画作品に対する目利きは、まだまだ、捨てたものではない。

そうした目利きがなくなってしまっては、東京難民のような中小の規模の映画は、とりわけ、シネコンでは、公開されにくくなるだろ。