浦住雅水 miyabi

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千葉県市川市の書道教室 佐々木書道教室の師範・裏住雅水が教室と作品などを紹介します

千葉県市川市平田 日本教育書道連盟市川校 佐々木書道教室


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新中学二年生の一字書の稽古です。

前回も話しましたが、中学生から行書体が入ります。楷書では止めていた所を次画に繋げる為に止めません。

払う所が止めたりと逆な筆遣いを求められます。
なので最初は戸惑いながらの運筆となります。

課題の業は楷書では、最終二画が左右はらいです。行書では止めた感じになります。

なので既成概念を取り払う必要があります(--;)

これが一筋縄でいかず、皆苦労します。

これには目習いが大切になります。
しっかり手本を観察してから、筆を執るようにしましょうo(*⌒O⌒)b

新中学生の一字書の稽古です。

中学生から行書体が入ります。
また連綿する箇所も入ります。
初めての技法に戸惑いながらの稽古です。

特に女扁の二画から三画に向かう連綿は筆を立ち上げて返すのですが、苦戦してました。

初めの一歩なので、出来なくて当たり前です。

良く手本を観察し、筆遣いを理解する事が大切になります。

目習いですね\(*⌒0⌒)b♪

今月分より、進級した新学年の手本になります。

中学生は平仮名が少なくなり、漢字四文字の手本になります。

意外と、画数の少ない万、声が難しくて苦労してました。

\(*⌒0⌒)b♪

一字書の清書です。

左側が今回書いた清書作品です。

右側の試書は字を追うのに精一杯で筆が荒れています。

左側は墨がしっかり紙に食い込み、どっしりと落ち着いて見えます(^^)d

たった一回でも、事前に同じ手本を習うことで差がつく事の実証ですね
("⌒∇⌒")

二年生一字書の稽古です。

さんずいの有る漢字。

旁ははらいが無いので、書きやすいみたいです。
上手にまとめています。

さんずいが難しいのです。日本人は元から等間隔を好むらしいのです。
電車の長椅子に座っている人を観察すると納得されると思います。

なのでさんずいも点の間隔を等しく取ると格好が悪くなります。

2と3画目の間を広くとります。

またさんずいの3画目のはねあげの角度も大切です。旁の事も予想しつつ、角度を決めます。
大体はしっかり角度を付け、余白を保つ事が大切です。

なのでこの2作品では、右側がはねの角度か鋭角で良い仕上がりになってます(^^)d