コンクール写真に起きたアクシデント

長男のコンクールでの一枚が、ちょっと微笑ましいことになっていることに気が付きましたか？

舞台袖から、必死に覗いているお顔が写っている。

その顔と衣装で、確実に誰かはわかる。

同じバレエ教室の子だ。

練習通りにできるかな、振付間違わないかな、技は全部きれにこなせるかな、無事演技を終えられるかな、、、

色んなことを思いながら、必死に見てくれていたのだろう。

この子はいつも、自分のこと以上に他人のことを、喜ぶことも悲しむことも出来る子。

コンクール終了後、この子が嬉しそうに言っていた言葉が印象に残っている。

「長男くんが出番前に舞台袖で練習していた時にね、長男くんが連続回転技をしているのを周りの出場者たちが見て、目を丸くして固まっていたのよ！」

仲間のことを誇りに思い、喜んでくれる。

同じバレエ教室の仲間一人一人への声かけを、怠らない。

みんなのことを心配して、自分のこと以上に思って、そして一緒にいられることを喜んでいる。

長男のこの一枚も、良い記念だなぁ。

Photo by Michael Ingouf

フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、

７人の子ども達

と一緒に暮らしています。

長女は１6歳

長男は１4歳

次女は１０歳

三女と四女は9歳

次男は５歳

五女は２歳です。

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