フランス南西部の小さな街で、フランス人の夫と、
と一緒に暮らしています。
長女は14歳
長男は12歳
次女は8歳
三女と四女は7歳
五女は生後10か月です。
いつもありがとうございます。
写真は、挨拶をしている五女。
火曜日。
次女、三女、四女はスムーズに起きてくれたけど、次男はとっても眠かったみたい。
私が、
「次男くん、おはよう」
って言っても、次男は、
「おきよぉ~」
って。いつもと違うなぁ。
それからグズグズモードで、色んな小さなことに怒りんぼう。
パンのジャムの塗り方も何度やってもお気に召さず、なかなか複雑。
そんな時に次男が、
「ポニョ見る~!」
って。
最近の次男は、トトロに加えてポニョもお気に入り。
それを聞いて長女が、
「大丈夫?こんな時間からポニョを見て、学校に行けなくならない?」
と心配してくれた。
私は、
「このまま見せなくて愚図り続けるよりも、ポニョを見せて気分を良くしてから学校に誘った方がいいと思う。」
と答えて、長女も納得。
ポニョのDVDを再生した。
するとちょうど、昨日見たところの続きから再生された。
DVDってすごいね。
それがまたちょうど終わりの方で、少ししてすぐに終わりの歌。
次男はご機嫌に、
「ぽ~にょぽにょぽにょ たかなのぽ~♪(さかなのこ)」
と歌って、私が、
「学校行こっか♪」
と声をかけると、次男は、
「はい!ポニョ、また後でね!」
と言って立ち上がってくれた。
それからはまた、靴を左右逆に履きたい!と言い出した。
私は、
「え?!これをこっちに履くの?!あらぁ、足がいたいいたい、いたーいねぇ」
と大袈裟に心配し、次女、三女、四女は、その後ろで心配そうに見守る。
次男はちょっと待ってから、
「あ、こっちよ。。。」
と正しい方の靴を履くことにしてくれた。
車に乗って学校の近くの駐車場に到着したのだけれど、そこでまた次男がグズグズ。
するとちょうど助手席の足元に、お菓子の包み紙が一枚落ちているのを発見。
私は、
「あらぁ!ゴミだ!このゴミ、ゴミ箱に捨てなくちゃね!ゴミ箱どこかなぁ」
と言い、次男はゴミに注目!
さぁ、ゴミ箱どこだろう!
ミッション開始!次男は、ゴミ片手に動き出した!
ゴミ、落ちててくれてありがとう!
次女、三女、四女も喜んでミッションを盛り上げてくれる。
「どこどこ~?ごみ箱~♪」
とノリノリな三人。
さりげなく次男をゴミ箱の方へ誘導して、ミッション成功!
それから次は、次男は石垣のようなところに登りたいと言い出したのだけど、
私は、
「ここはちょっと高すぎて出来ないねぇ」
と困った。すると次女が、
「こっちなら出来るよ!」
と低い方の石垣を見つけてくれて、次男も納得!
「おっとっと~がんばれー!」
私としっかり手を繋いで、お姉ちゃん達に応援してもらって、こちらも成功!
そうして無事、学校に着いた。
校門に近づくと、三女と四女は居ても立っても居られなくなり、すぐさま
「ママ、ばいばーい!!」
と言いながら走り出す。
次女は次男に手を出して、
「一緒に行こうね。」
と手を繋いでゆっくり入っていく。
今日の次男は、学校へ行くまでがみんな一緒に大冒険みたいだったなぁ。
写真は、真剣な次男。
フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々
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