フランス、ブラックフライデー問題 | ガステ美智子の愛がミチル話

こんにちは。

フランス南西部の小さな街で、フランス人夫と7人の子ども達と暮らしています。

いつもありがとうございます。

 

写真は、オーロラ姫のお食事エプロンを付けている五女。

まだ、前髪が長かった頃で、リボンで留めています。

 

 

 

最近は子ども達との日常ばかりを綴っていましたが、ここで一度、フランスの今の状況を一つお伝えしようと思います。

 

今、フランスで大変話し合われている問題は、

 

ブラックフライデー問題です。

 

ブラックフライデーは、11月の終わりの方の金曜日に色んなお店で大安売りが行われますね。

 

しかしフランス。

今はロックダウン中で、食料品やお薬などの生活必需品と政府が定めたもの以外は店頭で売られませんし、お店も閉まっているんです。

 

そうなると、オンライン購入のみでして、、、

 

ブラックフライデーは、オンライン販売をしているお店でのみ出来る

 

となってしまうのです。

 

今強制的に閉店させられているお店はより困りますよね。

 

そこで

 

ブラックフライデーを12月にずらそう

 

という案が出ています。

 

ですがここでまた問題があります。

 

12月には、クリスマスがあります。

前にも少し書きましたが、クリスマス時期で一年の半分の売り上げがあるというお店も多いのです。

 

12月は、とにかく売れる。なんでも売れる。どんどん売れる。

フランスでは、クリスマスには親戚中が集まる大パーティーをする家庭が多いもの。

プレゼントは子ども達だけでなく、大人達にも配るため、なんでも買うんです。

 

そう、安くなんてしなくたって売れる時なのです。

 

その12月にブラックフライデーとなっては、安くしなくても売れるものを安く売ることになる・・・

 

ただでさえもうロックダウンで打撃を受けている中で、一年で一番重要なクリスマス期までそうなっては、大変です。

 

消費者にとっては、ありがたいブラックフライデー。

 

我が家も、ブラックフライデーで買おう!という買い物リストがあり、楽しみにしています。

 

しかし、どうなってしまうんでしょう、ブラックフライデー。

 

なんとか、良い解決策が見つかることを願うばかりです。

 

 

写真は、夏のバカンス時のもの。

上から、三女、次女、次男、四女。

 

 

フランス南西部子ども7人の私の小さな愛おしい日々

 

 

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