皆様いかがお過ごしでしょうか?僕は体調を崩し生ける屍状態です。
人間わがままなものでいくら体調が悪くてもやることがないと暇なので退屈してしまいます。
アマプラで前から気になっていた「残穢」と「ソロモンの偽証」前後編を一気見しましたが、結論。
めちゃくちゃ面白かった。
「残穢」はホラーなので説明は割愛。「ソロモンの偽証」はサスペンスやミステリーといった類なのですが、
強烈にホラーしてました。素直に「日本の子役って凄くね?」と思ってしまいました。
前振りはこれぐらいにいたしまして、本日は1つの話として語るには短いし怖くもないが僕の中で悶々としたものが今でも残っている話を、紹介したいと思います。
短いですし何の脈略もなく落ちもないですが暇つぶしになれば幸いです。
前回のブログ「はじめてのしんれいしゃしん」で出てきた旧市立病院で僕が入院中に体験した話です。
僕は小学校4年生くらいまで重度の小児喘息に悩まされていました。小学校2年生の春までは特に酷く2、3か月に一回は入院するといった状態でした。
正直かなり昔、20年以上前のことなので入院の時の記憶は曖昧ですが、一つはっきり覚えていることがあります。
僕は点滴台をガラガラ引きながら小児病棟を散歩するのが好きですした。ただ、体力的にも遠くまではいけないので病室を出て少しの廊下の突き当りまでを散歩コースとしていました。
その時当たり手前2,3メートルの左側に薄暗い階段がありました。非常階段ではないのですが普段はほぼ人が通りません。
気になるのはその階段の踊り場に窓が二枚設置されていたのですが、様子がおかしいんです。
右の窓の向こう側にはビルが建っているのですが、壁が真っ赤なんです。それは綺麗に。
「ん?」
と思い、左の窓をのぞき込むと右とは対照的に壁が真っ青なんです。
子供ながらに気味悪さを感じましたがそれ以上に不思議でたまりませんでした。
僕は「お化け壁」と呼んでいましたが、誰かと行くとその壁は見えません。
というか物理的に無理なんです。
壁の位置的に僕が背伸びしても外の景色が見えるかどうかの場所に窓があったのですから。
ですが「お化け壁」が見えるときは僕の目線に窓があるのです。
成長してからわかったのですが、もちろん向かいにビルもなければ壁が青や赤に塗られているといったこともありませんでした。
一度だけではなく何度か「お化け壁を」を目撃しています。ですが成長とともに体がやや丈夫になっていき、いつしか入院することもなくなりました。
そこから月日は流れ、結局真相は解明できないまま旧病院は取り壊されてしまいました。
あれはいったい何なんだったんでしょうか?
最初こそ気味悪いとは思いましたがそれ以降は恐怖は感じませんでした。
外に出れない遊び盛りの子供のために、何かが気を紛らわせようとしてくれたのでしょうか?
いかがだったでしょうか?
病院を舞台にしているのに幽霊も怖いこともおきない、本当に不思議な体験でした。
親や友達に話しても当然のごとく信じてもらえませんでしたが、あれは現実だったと思います。
酷い喘息で意識がはっきりしてなかったこともありますが、そもそも窓の位置が変わるなんて見間違えするでしょうか?
もう真相究明しようがありませんので、僕だけの不思議な小話として頭の片隅に置いておきたいと思います。
では本日はこれにて。