自作小説「商人修行の旅」
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第一話、師匠と私

ある秋晴れの日・・・・

ある2人の商人の若者が旅をしていました

天音「師匠~何時になったら商い始めるんですか~・・・」

民「気が向いたらだ」

天音「はぁ・・・何で僕この人についてきちゃったんだろ・・・」

民「ん?何か言ったかぁ?」

天音「いえ?何も言ってませんよ」

民「そっか・・・なーんか文句が聞こえたんだがな」

天音「気のせいじゃないですか?」

こんな師匠になぜ僕がついてきたんだろう・・・そっかあの時だ・・・

ある日僕はゼロという街にいた

町をあるいていると街の大通りにでた

そこで店を組み立てている若者がいた

若者「さぁいらっしゃ~い!良い物がたくさんって程でもないがあるにはあるよ!」

何て売る気の無い呼びかけだと思いつつも不思議と僕は若者の店へと向かっていた

若者「お、兄ちゃん!何か買ってかないかい?」

僕は何も答えず商品を見た

良い物は確かにあった、しかし値段が問題だった

この街は良質な水が無いことを知ってか水が多く置かれていた

値段は2リットル150G・・定価は50G程度だと言うのに3倍の値段で売るとは・・・

信じられない商売法だったが周りを見ると人がたくさん集まっていた

町民「お・・・おぉ水だ!金はある!10リットル売ってくれ!」

若者「毎度どうも~♪へい、どうぞ~♪」

町民達にはこんな感じで一度に大量の水が売られていった

なぜこんな高い水を買うのか信じられなく買った奴に聞いてみた

天音「なんでこんな高い水買うんだ!?」

町民「そりゃ・・・この街には良質な水が少ないからさ」

天音「定価50Gで買えるんだぞ!?それでも買っていいんか!?」

町民「この町の者は金はある、だからか高いものは異常に信用しちまうんだ

町民「俺もその一人さ」

あの商人・・・信じられん、この街の特徴から町民が高いものを信用してかうのまで把握してるとは

僕は戻るとまだ人は集まっていた

若者「すいません、水は品切れっす」

若者「しかし、ここに来てくれた客のためにサービスしまっせ!」

そういって若者はある紙をばらまいた

僕は拾ってみるとそれは水の街ウォール行きのチケットだった

若者「ここにいけば水が購入可能でっせ!さぁさどんどん拾ってや~」

そういって時間が経つと人達はいなくなりとうとう俺と若者のみとなった

若者「あんさんまだいたんでっか?何か買う気あるん?」

天音「おい、名を教えてくれないか?」

若者「俺は
だ、なぜそんなことを聞く」

天音「あんたに弟子入りしたい・・・あんたの商売に俺は魅せられた」

天音「頼みます!弟子にしてください!」

僕は深々と頭を下げた、そして民の口から言葉が出た

民「名は?」

天音「天音です・・・ここには旅をしてきました」

民「何?旅人か、う~む商売初心者を連れてく訳には・・・しかし!俺も同行者が欲しかった!」

民「いいだろう!ついてきな」

何やらウキウキとした顔で俺をあるところへ連れて行った

そこは・・・・カジノだった

民「ぃよっし!初仕事を言い渡す!このGをコインに換えてこい!」

天音「え!?今日もうけたGじゃねぇのか!?負けたらどうする気だ!」

民「大丈夫、大丈夫ノープロブレムだ」

俺は不信に思いつつ仕事だと思って換えてきた

天音「師匠~これでいい・・・・!?」

そこには既にコインに囲まれた民がいた

民「お、御苦労さん♪コイン一枚やったら勝ってるぜぃ♪」

一枚で!?信じられねぇ!

民がスロットを始めた途端、当たる!当たる!

あっという間にコインの山は増えていった

民「今日も快調~♪」

民「さて儲けた儲けた♪」

たった一時間程度でコインは大変なことになっていた

民「支配人~Gに換えて外の金庫背負った馬車に積んどいて」

2時間でコインがやっと消えた

民「な?まけねぇだろ?」

天音「何者ですか・・・師匠」

民「まぁまぁ馬車に戻ろうぜぃ♪」

僕が見た光景は巨大金庫からはみ出るGの塊があった

民「儲かったなぁ♪そろそろ出発だ!」

天音「了解です師匠」

まぁ出会ったのがこんなにやる気のある(まぁカジノは異常だけど・・・)師匠だったわけで

僕は騙された気分で旅をしています、ん~もう商売してる師匠見ないかもね

そして師匠と僕が今、旅をしているのが

雪の街エストレモだ

天音「ほんとにここは秋かよ・・・晴れてると思いたくないな」

※補足

やっぱ主人公は弟子の天音にしますw

初めまして♪

管理人の覇龍蒼牙と言います♪

実際パソコン初心者の自分がネット小説を書いたことがあまりないので文才は無いし、下手な表現を使うかもしれませんが

どうぞよろしくw

さてさて紹介ですよw

主人公の名前は民(ミン)です

一般的な商人です

この人の売りはなんといっても才能はあるけどやる気が無いことです

たまに本当にやばくなればやる気をだし、あっという間に稼ぎます

意外と商人にしてはギャンブル好きで運が良いと言う噂もw

戦闘能力も優れていると自分で言ってます


他のレギュラー人物は見習い商人の天音(あまね)ですね

主人公の弟子として旅についてきてる民とは真逆のやる気のある青年です

主人公のことを師匠と呼び問題師匠からは天音と呼ばれています

まぁ旅についてきたことを後悔してます

なぜなら・・・まぁこれは一回目の記事で説明します


気分によってはレギュラー増えるかもしれないですw

見てくれる人が多くなることを祈って記事を書いてこうと思うのでどうぞよろしく♪