ジャニーズ話題のうんざりさ　５

我々が描く正義の世界とはまるで違う正義もこの世界にはある。我々の正義は誰もが自由で物言える社会、我々が使う正義は、自分の為の正義を言えば「偽物に成る」自分が犠牲に成っても未来の為に成る嘘の無い「滅私奉公からの正義でなければ本物」と言えず、その判定も「未来人しか出来ない事」　正義は言うが易し、でも他人も切れるが切り替えされて自分をも切ってしまうもの、正義とはそう言う危ない代物なのだ。
ここで、正義とは別に、上手く世が運ぶ方法、日本は古来から育んでいた「お・も・い・や・り」これを思うと「現代のハラスメントは、日本が西洋化したせい？」のもの。とも言えそうなのだが、今更、それを言って時代逆向して、昔にもづ事など、ここ迄の時代の功労者に対して逢わす顏も無くなる恥だ。
こんな時代にまでフォローできている日本思想を、もう一度評価して、日本は日本流のハラスメント克服をしないといけない。「いけない」と言うのは、これは世界で唯一の、実施された対応を日本が持っていると言う観点からだ。その日本自身が、「ハラスメント」と聞いて右往左往と落ち着かないのは変で、西洋各国の動向の真似ばかりを考えるからの不安定を作ってしまう。
西洋思想の様に「勝つ事だけが正義に近い」は日本は採用してこなかった。悔しい負けでも正義を通せる、が日本社会だった筈。（赤穂浪士切腹）これを現代風に取り入れて行く事が「日本流・アンハラスメント」今の世界のハラスメント対策やら通俗認識で未来を想像すると、、必ずしも安心・安全・平等の世には成らないと想像する。むしろ、独裁社会より怖いチクリ恐怖の恐怖政治時代に成る気がしている。もちろんそれは運用を間違わない為の明示が先で罰則が先に成ると恐怖が先導される。この心配が有る事を、先ずは皆、解かる事だ。　ジャニ報道とは別個の関わりない話だが、ハラスメントと報道モラルを見て言いたくなった懸念ごとの一つだ。あの魔女狩りも正義で遂行され、教会主導で９００万人の犠牲が出た。この事に警戒無くして正義は口にしてはならない。拙者でさえ思っている事、天下のマスコミもジャーナリストも知らぬ筈も無いのに、この座間。正義感とは陶酔させて考えを奪う代物。これも心に入れ、流されないようにする、だ。