日本の経済の停滞理由と成長方向の導き　２

ックだ」この破綻不景気の訪れに、日本企業は？影響を受けなかった？では無くて経験を生かした対応で「大変、大変」の言葉以下で済ませた感じだ。それでもまだ、日本企業全般は、耐力作りを止めない、従業員の給料を上げて、生活向上を目指さない。そこでまた「企業は欲の金貯め込みか？」を抱いたものの、「製造業に拘る以上、サプライヤーは自主的には賃上げは出来ないわナ？」この懸念を小さく納める、メソッドを実行していた。そうコロナ危機でそれが露わになった。企業が賃上げをしてこなかった分、商品値上げを抑え込んで来ていたのだ。誰の主導で行った訳でもない？企業も暗黙で、従業員も暗黙で、商店も暗黙で、行政も暗黙で、「給料を上げられない分、商品物価も上げない」が成されていた訳だ。日本企業の所業を自分の「買い被り？」とも思ったのだが、コロナに続きウクライナ侵攻の難で、堪えられなくて漸くの値上げ。当然必然の当り前に見えるが、今こそ、他国と比較して見れば、この大きな差が証明と言って良いだろう。これを見て、拙者は思う。日本は全体が一体で知能が高い。「文句を言ってごね得狙い」は西洋経済で、日本経済は「さっさと再始動」に徹する。

―そこから浮上した日本経済再成長

日本経済は、中国経済台頭で隠れて潜んできたが、、中国の破綻の影が見えて来た事で、世界の中の日本の地位を意識しなくてはならなくなった。日本は、基礎技術、素材技術、そして高品質を育て上げて底力アップしていた。このままサプライヤー日本でもそこそこ儲けられるものの、ウクライナのような理不尽侵攻されるを見れば、身を小さくして利益出しは通用しない、世界の舞台でリーダーシップを取らないと、孤立してしまう場面に成った。つまり環境に押されて世界舞台に立たねばならなくなった。
こうした事情で今、日本経済を飛翔飛躍させて名実ともにアメリカと並ぶ趨勢が漂って促されている。こんな時に、景気を良くするために、他国と比べて「給料が低い」だの、「少子化で人材不足」だの、「非正規採用従業員の給料構成が」を問題にモノを言う。よくよく考えれば、これは国民、庶民を味方にしようの話でゴマ擦り話でしか無い。我ら庶民の味方で居てくれるのは嬉しいが、また、原因として、これら取り上げてくれるのも嬉しいが、庶民にも頭脳が有る、給料が上がって、働き改革して頂いても経済は良く成らない、物価が上がれば一瞬でチャラなのだ。これを日本の働き側は知っているから鎮静していて、本物の経済が浮上した時、要求の声も出る。ここは日本だから。裕福なメディアの専門家、コメンテーターよりも実質は庶民の方が知っている、ここは日本だから。
日本経済の問題として言ってくれるなら、日本企業構造を言ってくれないといけないし、どの分野を伸ばすか？新しく創って行くか？を言ってくれないと信用は出来ない。日本の企業とその従業員はまだ家族関係は続いている。自分の給料を要求して、会社は潰れても良い、なんて思う従業員は極一部、それが日本人。令和でも生き続いている。

ー日本経済の低迷の因

確かに、素直に日本経済を見渡して、日本人の働きにして、この対価、賃金は安すぎる、のは他国の比べなくても、内容貢献度から言える事で、労働者本人も実は、解っている事。働く為の環境不備も、もっと言えば、働きの理想も持ってはいるんです。文句が有って言わない理由は、そんな事は労働者にとっては有難くても、起業にとっては苦であり、先を暗くする事、が漠然とでも、「思いやりで解っているから」口から出さずに飲み込んで我慢の待つを行ってる。難しい経済論ではなくても、足し算引き算で解る、感覚で解る、素養の高い日本人労働者なのだから。むしろ、これを知らず分かった風、を言うメディアに出て来るメッセージの方が「世間知らず」を現わしている。労働者寄りの味方のようなことを言って置けば、善人地位は表明で来ても、解決の表明としては、程度の低い表面対処でしかない。それを重大事の提案の様に演技して面目を保って、自分を宣伝している。メディア自身が登場させるコメンテーターも遜色ない同族だ。
そうは言っても、令和３年４年　コロナパニックとウクライナ侵攻によって、今、世界中がそれぞれに、自国の経済を活性させようと必死の知恵を絞り、万全の処方箋を待たずに、先行させた景気対策を、傷の手当のごとくに処方し、試行錯誤化も見てしまう。日本は、こうした時には、他国よりも先行はしない。出来ないと言った方が正しい。まだ日本政府にも企業にも「サプライヤー日本」の感覚が残っているからだ。どう言う事かと言えば、例えば、大企業、中企業、小企業、、ミクロ企業、下請けの小企業が率先して、賃金を上げる事は出来ない、例え上げる余裕が有っても出来ない。このサプライヤ―気遣いは日本の特徴とも言えるが、「共に繁栄」と言うダイナリズムから、正しいと思うし、日本の強さと思いたいし、今後も貫きたいものッと思う。