前略、最近「KIMURA ~木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか~」という漫画を読みました。
前略、最近「KIMURA ~木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか~」という漫画を読みました。
前略、あと数時間後で「ひろがるスカイ!プリキュア」の放送が開始しますね。
前情報から、色々と「攻めた」作品であることが判明しているひろプリですが、自分が一番気になるのはキュアウィング。
この記事にたどり着いた御仁ならばすでにご存じでしょうが、レギュラーキャラとしては初の男性プリキュア。
CV村瀬歩と、初の男性CVプリキュアでもあります。
まだ、このキャラクターの変身前の姿も名前も素性も明らかになっていませんが、色々と衝撃的です。
これまでプリキュアシリーズは20作品やってきて、計18チーム、73人のプリキュア(レギュラーキャラ)がいて、
その全てが女性※1でした。
仮面ライダーやスーパー戦隊の主人公が常に男性だったように、「プリキュア=女性」という固定観念が、20年目にして
破壊されたような感じでしょうか。
似たような例として、 暴太郎戦隊ドンブラザーズ の雉野つよし/キジブラザーを取り上げようかと思いましたがやめました。
雉野とキュアウィングについて語った記事やツイートは色々あるでしょうし、雉野は色々バグみたいな存在なので比較対象には適さないかなと。
比較するならこっちですよ。仮面ライダーゼロワンの刃唯阿/仮面ライダーバルキリー
仮面ライダーシリーズのレギュラー戦士として初の女性キャラ。キュアウィングとよく似たポジションと言えます。
仮面ライダーシリーズの作品、特に平成(クウガ)以降の作品は、主人公以外にもライダー(戦士)に変身して戦う存在が多数いました。俗に2号ライダー、3号ライダー等と呼ばれ、主人公と時に協力して敵を倒し、時には対立するという存在でした。
作品によっては5人以上もライダーに変身するレギュラーキャラが出てくることもあったのですが、ライダーに変身するのは基本的に男性でした(映画とか、一話、数話限りでライダーに変身する女性キャラとかは結構いたのですが)。
まあその辺も話せば長くなるのですが、作品の早い段階から、メインキャラとして活躍した女性戦士は彼女が初めてです。
その割に、良くも悪くも話題にならなかったキャラでもあります。
見てる側も、別に女性が変身して戦うことに違和感を感じないし、そこに何か特別感が用意されているわけでもない。そして刃唯阿は「ゼロワン」作中にてそこそこ悲惨な目にあいますが、ライダーの登場人物だから別に普通だと(ほかのキャラはもっと悲惨な目に合ってますし)。
「初の女性仮面ライダーだったんだよ」と言われれば、そういえばそうだったと思い出すくらいの、当たり前の存在。そこにジェンダーもポリコレも別にない。
キュアウィングも、そういう感じになるのかな、なればいいなって自分は思ってますね。
ただ、刃唯阿とは若干状況が違ってくるかもですね。
というのも、刃唯阿がすんなり視聴者に入っていったのには理由があると思うんですよ。常に平成ライダーのそばにいた存在。
「変身して戦う女性」を数十年も連続で描き続けてきた、特撮作品の最古参、スーパー戦隊シリーズ。
唯一「太陽戦隊サンバルカン」だけは女性がいないんですけど、それ以降は必ず1人はメンバーに女性がいる。
ちなみにサンバルカンの放映時には、「女性を出せ」という旨の意見が殺到したそうです。
女性キャラを抜いてみて初めて、女性キャラの重要性に気づいたということでしょうか。男性プリキュアも、実際に作品に登場させて、一年間続けてみないと気づけないことが色々あるでしょうね。
それで、男性プリキュアとはどのようなものになるのでしょうか。キュアウィングはどんなキャラになるのでしょうか。
事前情報としてデザイン以外にキュアウィングは12歳前後の男の子ということが分かっています。(それ以外は不明)
12歳前後ということは、小学6年生ということかと思われます。人間界(現代日本)の少年なのか、異世界(スカイランド)からの使者なのかも不明。Twitterでは彼の正体は妖精(マスコットキャラクター)だという説もありました。プリキュアではよくあることですが、どうでしょうかね(年齢が判明している妖精は少ないので違うのでは?というのが自分の意見です)。
そうそう、もう一つ重要な情報がありました。
「天高く広がる勇気!キュアウィング!」という名乗り口上。
即ち「勇気」がキーワード。名乗りに勇気が入るプリキュアはマーチ、ソード、カスタードですね。
※1:妖精とか異世界人とか宇宙人とかいましたが、見た目とCVは女性でした。
※2:実質0歳のキュアアースとか、年齢不詳の異星人/異世界人とかいるから実際わかりませんなくなってます。
※3:プリアラとかお菓子屋さんをやってて、絶対に金銭のやり取りが発生しているはずですが、お金がらみの話や金銭授受のシーンは一切なかったです。
※4:変身前後で一人称が「僕⇒私」となるキュアサンシャイン、変身すると敬語になるキュアフェリーチェなどがいる。
「鬼滅の刃」、ブームになりましたね。私も面白い作品だと思いますよ鬼滅の刃。原作全部と、アニメと劇場版を見ました。
でもね、ブームがすごいデカいなと。具体的には、
・「劇場版 鬼滅の刃 無限列車編」が日本歴代興行収入第1位。2020年の年間興行収入世界第1位を記録したこと。
・巷にあふれる黒と緑の市松模様
・コラボグッズの多さ。
・累計発行部数1億5000万部突破(参考:こち亀1億5650万部、スラムダンク1億2029万部、進撃の巨人1億部)
漫画・アニメのブームとしても、社会現象としても、類を見ない数字だと思います。言ってしまえば、異常。鉄腕アトムもドラゴンボールも涼宮ハルヒの憂鬱も魔法少女まどか☆マギカも進撃の巨人もPUI PUI モルカーもここまではならなかった。
この画像貼りたくなっちゃう。
鬼滅の刃、面白い作品なんですよ、それはそれとして、ここまで流行ったのはなぜだろうと思うんですよ。しかも、お子様に大人気というのが解せない。むしろ幼稚園児とかに見せちゃダメな部類の作品だと思います。
箇条書きにしてみましょう
ちびっ子に良くなさそうなところ
・グロテスク(人間、鬼の手足、首、その他が飛ぶ。血しぶきたくさん)
・展開が重い(メインキャラが死んでいく、モブキャラが羽虫のように死んでいく、キャラクターの家族は基本的にもう死んでいる)
ちびっ子にウケそうなところ
・「○○の呼吸〇ノ型」とかの必殺技。
・刀を振るう人たち
・見分けがつきやすいキャラクターデザイン
こんなところでしょうか。鬼滅の刃、ちびっ子ウケの良い要素も色々とそろえているんですよ。
「ちびっ子にウケそうなところ」を満たしている作品は昔からヒットしてきたと思います。
「必殺技」については、「呪文」を叫ぶ「金色のガッシュ」とか。「ドラゴンボール」、「ナルト」、「ワンピース」他、少年漫画は大抵、名前付きの必殺技があります。
刀も好きですちびっ子。キャラがチャンバラする人気作品は「るろうに剣心」、「BLEACH」、「ダイの大冒険」などなど。「仮面ライダー」も平成ライダーは大抵、主人公が刀剣のような武器を所持しています。
土方さんもこう言ってます。
キャラクターデザインは、色とシルエットでしっかりと区別していてわかりやすいのがちびっ子に人気の作品の特徴です。キャラデザが分かりやすいとグッズも出しやすいですね。メインに男キャラが3人も居たら、一人はイノシシをかぶっているくらいが良いのです。
それはそうと、グロくて重いんですよ鬼滅の刃。原作がそうだし、アニメは原作をしっかりと描写している。「劇場版」はPG12ですからね。アニメ映画でPG12が着くってなかなかないですよ。人がそこそこ死ぬ「名探偵コナン」だってすべての映画作品が全年齢対象です。
原作のストーリーもどんどん悲惨な展開になっていく。
ちびっ子が夢中になる作品と言えば、私の価値観では「アンパンマン」とか「プリキュア」とか「ドラえもん」とか「ポケットモンスター」とか「ドラゴンボール」とか「ワンピース」とか「名探偵コナン」とか「イナズマイレブン」とかなんです。どれも、そんなにグロくないし、基本的にストーリーに爽快感がある。
「鬼滅の刃」の空気感は上にあげた作品よりもむしろ、「鋼の錬金術師」、「寄生獣」、「進撃の巨人」、「デビルマン(原作)」、「仮面ライダーアマゾンズ」、「メイドインアビス」、「ハッピーシュガーライフ」とかに近い。ジャンプ作品で言うならハンターハンターとか。
どの作品も、ちびっ子のトラウマになりそうなシーンがあります。
「鬼滅の刃」はトラウマシーンだらけだと思いますよ。仲良く暮らしていた家族が惨殺されるという時点で、トラウマを与えるには十分です。それと同等かそれ以上に悲惨な過去を登場人物のほとんどが抱えている。
鬼が人を喰うというのもトラウマ。「プリキュア」とかみたいに襲われた人が帰ってくることは無い
ですから。
その「トラウマシーン」こそが、鬼滅の刃ブームの理由なのでしょうか。
まあ、ここまで書いておいてアレですが、ブームの理由を考察するなんて不毛です。「なぜ○○が流行ったのか」という問いに理由付けをすることは簡単ですが、そこから「次のブームは○○だ」という予想を立てても大抵は外れます。
「コロナでステイホームが流行って、たまたま手頃な作品が『鬼滅の刃』だった」なんて、つまらない結論をつけることもできます。しかし、自分も鬼滅がそこそこ好きなので、もっと面白い主張をしてみたい。
そうそう、少年漫画の売り上げ的な数字を支える要素に、女性人気もありますね。プリキュアや特撮で言うところの「大きなお友達」。BでLな解釈をする人もいますし、そういう解釈をしない人もいる。
ところで少年漫画のキャラ人気投票で主人公が1位を取ってるの、あんまり見ないですね。主人公の仲間・ライバルなポジションのキャラが一位を取ってることが多いと思います。いやもちろん、主人公が一位を取ることもありますよ。
そもそも鬼滅の刃は少年漫画なのか。週刊少年ジャンプで連載している青年漫画なんじゃないですか鬼滅の刃。
私の中で王道の少年漫画と言えば、「コロッケ」とか「金色のガッシュ」とか「Dr.STONE」とか「史上最強の弟子ケンイチ」とか「ドラゴンボール」とか「トリコ」とかみたいな、バトルあり、冒険あり、強大な敵に勇気をもって立ち向かう、みたいな作品なんですよ。あるいは「アイシールド21」とか「はじめの一歩」とか「キャプテン翼」みたいなスポ根。
鬼滅の刃は大人向け…というかちょっと捻ってるというか。少年漫画であると定義するには引っかかるモノが色々あるわけです。
色々とまとまらずに書き連ねましたが、とりあえずアニメ2期楽しみですね。作画が良い(であろうと予想できる)だけで、私はもうワクワクします。気合の入った戦闘シーンも、大正時代のあれこれをしっかり描写してくれるのも素敵です。
鬼滅の刃は昨今、日本サブカル史に類を見ないほどのブームとなっていますが、今回は、あくまで作品の内容にのみ焦点を当てていきます。
私は漫画が好きで、色々読んでます。特に少年漫画が多いかな。基本的にバトルものが好きです。自分が「鬼滅の刃」の履修を始めたのは映画「無限列車編」が公開されるちょっと前あたり。まずアニメを見てから、原作を読みました。
面白いですね鬼滅。映画も見に行きました。
ただ、自分が知る数多の作品の中で、鬼滅の刃がナンバーワンでは無い。自分の好みにドンピシャというわけではない。
まず、鬼滅の刃の終わらせ方について。
「綺麗に終わってよかった」というのが私の第一の感想です。
連載漫画というのは基本的に、人気が出れば続き、人気が無くなれば打ち切られる。つまり、終わるタイミングを決められない。特にここ10年の週刊少年誌は、長寿作品が目立つ。「one piece」、「はじめの一歩」、「名探偵コナン」、「バキシリーズ」などなど。
鬼滅の刃が23巻で終わった。これは最近(といってもここ30年くらい)の人気の少年漫画としては異例の短さです。
ドラゴンボールでいえば23巻はギニュー特戦隊とクリリン達が戦うあたりです。はじめの一歩の23巻は千堂vsヴォルグ。一歩はまだチャンピオンになってないですね。ワンピースだとアラバスタ編が終わったところ。
ジャンプ編集部はなぜ、鬼滅の刃を引き伸ばさなかったのか。
おそらく、ジャンプ編集部は連載当初から、鬼滅の刃を20~25巻で完結させるつもりでいたのではないでしょうか。「寄生獣」や「鋼の錬金術師」のような、ほどほどで完結する人気作品をジャンプでも出そうと考えた。20巻くらいの漫画なら、多くの人が気軽に読んでみようとなり、全巻揃えてくれる人も出てくるだろうと。
「鬼滅の刃」が成功したことで、今後の少年漫画は「ほどほどで完結する名作漫画」が増えてくるんじゃないですかね。
さて、次は「鬼滅の刃」のラストバトルを講評させていただきます。
今さらながら、ネタバレを含みます。作品に対して批判的な文章も含むのでご容赦ください。
鬼滅の刃のラストバトル、すなわち「鬼舞辻無惨with上弦の鬼VS鬼殺隊」。「無限城決戦編」って呼ばれてるみたいですね。
(自分にとって)良かった点、残念だった点、その他を箇条書きにしてみます。
良かった点
・黒死牟、猗窩座の内面描写
・戦っているキャラすべてに見せ場があったこと
・炭治郎、善逸、伊之助の成長がわかる描写
・迫力のあるバトル
残念だった点
・無惨が強すぎる
・無惨を倒したのが太陽光
・禰󠄀豆子が戦ってない
その他
・柱が2人残してみな死んだ
・炭治郎の左手が動かなくなった
・最終回発情期(ファイナルファンタジー)
・未来(子孫)の描写
良かった点は、良かったなあって。炭治郎の成長は猗窩座を倒したこと、善逸の成長は泣きわめかずに戦い、過去の清算として獪岳を倒したこと、伊之助は人間的に成長したことです。
残念だった点、まず無惨が強すぎたこと。言い換えれば主人公サイドが弱すぎるとも言える。
少年漫画のラストバトルって、基本的に主人公vsラスボスの一騎打ちだと自分は思っています。ラスボスと戦うのだから主人公であり、主人公と最後に戦うのだからラスボスなのだと。
鬼滅の刃は違いました。上弦の鬼を倒し、無惨を地上に引きずり出した後は、鬼殺隊vs無惨の多対一となった。そして最後まで多対一。
例えば「ジョジョの奇妙な冒険第三部」は最終的に、承太郎一人でDIOと戦い、倒しました。
DIOの元までたどり着くこと、DIOの能力を知ることには、仲間の協力が不可欠でしたが、最後にDIOを倒したのは承太郎です。他の少年漫画も、ラスボスを集団戦で倒したという作品はなかなかない。
なぜ、ラスボスは主人公一人で倒すものなのか。
最大の理由は、ラスボスを倒すということは、作品最大の見せ場だから。最大の見せ場というのは主人公に与えられるものだから。
例えばドラゴンボールのナメック星編で、急に人造人間8号(ハッチャン)がナメック星にやってきて、フリーザを瞬殺したら、「この物語は一体何なんだ」となるわけです。
そこまで極端でなくても、フリーザを倒すのが悟空ではなくベジータだったら、物語としてちょっとまとまりがない感じになる。(セル編の主人公は悟飯なのでそれはそれ)。
「ラスボスは多人数で倒してはいけない」というルールは無いですが、やはり一人で倒した方が見栄えが良い。多対一だとリンチみたいになっちゃうというか、基本的に少年漫画って「一対一」なんですよね。多人数で一人を襲うと、多人数のほうが噛ませ犬になる可能性が高い。北斗の拳でケンシロウに絡みに行くモヒカン達のように。
鬼滅の刃は、それまでの少年漫画の文法に従わない形をとった。
無惨という圧倒的な力に対し、複数人で抑え込み、太陽が出るのを待つという戦い方をした。炭治郎が伊之助を殺された怒りで、超炭焼き人になったりしなかった。
これは、地味なラストバトルだなと。メタな分析ですが、無惨を倒した後に炭治郎が鬼になりかけたのは、主人公への見せ場が足りないからそういう展開にしたんだろうなと思います。炭治郎は猗窩座との闘いで一回覚醒(急成長)しちゃってますから、改めて覚醒させるのは難しかったんですかね。
まあ、無惨を薬の力で上弦の鬼レベルまで弱体化させ、炭治郎のみが無惨の前にたどり着くようにする等、いくらでも、無惨vs炭治郎の一騎打ちをさせる方法はあったはずです。そうしなかったのは、様々な理由があっての事でしょうが、自称少年漫画ソムリエとしては、ちょっと残念だなあと思うわけです。炭治郎が無惨の首をはね、その瞬間太陽が差し込み決着がつく、という展開がよかったなあと。
ラストバトルに禰󠄀豆子が参戦しなかったことも、個人的に残念。禰󠄀豆子には少なくとも上弦の鬼クラスの戦闘能力はあったはずですし(たぶん)。メタなことを言えば、彼女の設定的に、更にいくらでも強くすることは出来た。
禰󠄀豆子と炭治郎の連携技で無惨を倒す、という展開はそれはそれで胸が熱くなります。
さて、ほかに「その他」として色々書きました。
「柱が2人残してみな死んだ」、風柱と水柱(と音柱)が生き延びることになりましたね。作品として、最終決戦で柱が一人も死なないという展開はないだろうと思ってましたが、自分の予想以上に柱が死んだので驚いてます。
「炭治郎の左手が動かなくなった」はそれに比べたら些末な問題ですが。主人公が負傷して生還、って珍しいような気がしまして。
「最終回発情期(ファイナルファンタジー)」。ひどいネーミングですが、これ以外に適する語句を知らなかったので。
最終決戦後、見事に男女3組がカップリングされました。まあよくある事です。どうせなら恋柱と蛇柱も生還させればよかったのに、とか無粋な事を思ったりします。
べつに最終回発情期が悪いとは思いませんが、意外性が無いなあと。誰と誰がくっつくのかをうやむやにした方が、SSとか同人作品とか妄想とかが捗るじゃないですか。
未来(子孫)の描写については、まあそういうのもあるよねって感じです。最終話でパラレルワールドを描き、そこではキャラクター達が幸せな日常を送っている、って作品、ありますよね。
そんな感じかなって。
とはいえ鬼滅の刃の終わり方、綺麗にまとまってて素晴らしいと思います。序盤は面白くてアニメ化もされたのに、最後はあまりにもひどい終わり方をした漫画なんて、いくらでもあります。
ただ、「鬼滅の刃」ほどの作品であれば、もっとクオリティが高く、心が躍るラストが描けたんじゃないかなと思うわけです。自分好みじゃないと駄々をこねてるだけとも言えますが。
この記事では「+チック姉さん」に登場するキャラたちの強さを考察する。
まず全体ランキング
を作ろうと思ったが、この作品、キャラの強さに明確なヒエラルキーが存在しない。
バトルの勝敗がキャラの性質に大きく左右される。作中に登場する「強さ」が何種類も存在するともいえる。
というわけで、この記事では作中の強キャラを取り上げ、その強さを5種類に分けて分析する。
強さの種類とは
・肉弾戦闘力
・心理戦闘力
・分析判断力
・オカルト
・狂気
の5つである。すべて1~10の10段階で評価する。
肉弾戦闘力とは言わずもがな、殴り合い(直接戦闘)の強さである。
心理戦闘力とは、心理的な駆け引きの上手さ、メンタルの強さである。
分析判断力とは、状況を正しく分析し、有益な判断をする能力である。
オカルトとは、作中に様々登場する怪異や怪奇現象に対する耐性のことである。
狂気とは、戦いのモチベーションであり、アイデンティティである。いつの時代も強い狂気を持つ者が歴史を作ってきた。愛と言い換えても構わない。
ではキャラを見ていく。
国木
・肉弾戦闘力 7
・心理戦闘力 8
・分析判断力 2
・オカルト 5
・狂気 10
野球部のキャプテン。
高校生離れした筋力と精神力を持つ。そして、公衆の面前で下着(女性もの)(たまに下着も脱ぐ)を晒し、気に入った男子をお持ち帰りする。しかし、お持ち帰りは、逃げられたり警察官につかまったりと失敗することも多い。
市長
・肉弾戦闘力 9
・心理戦闘力 8
・分析判断力 7
・オカルト 2
・狂気 4
THE市の市長。パワータイプ。当然腕っぷしは強いが、頭も切れる。
拳一つで市長になったらしい。
単体で作中最強クラスだが、怪異系には弱く、ひっくり返しババアには惨敗。
ババア(購買のババア)
・肉弾戦闘力 4
・心理戦闘力 8
・分析判断力 8
・オカルト 10
・狂気 4
購買のババア。怪異に対して最強。作中で様々な怪異を一方的に駆除している。
普通に戦っても強いらしく、姉さんを何度も打ち負かしている。
宝井清
・肉弾戦闘力 4
・心理戦闘力 5
・分析判断力 2
・オカルト 8
・狂気 6
THE市で、いや世界で一番ムチャな男。刑務所から何度も脱出したり、指名手配犯でありながら交番の警察官にケイドロを申し込んだりする。
気絶すると幽体離脱する。死んでも生き返るらしい。
市長VS宝井は必見の名勝負。
カッパ(カッパのおじさん)
・肉弾戦闘力 9
・心理戦闘力 3
・分析判断力 7
・オカルト 9
・狂気 2
アルビノのカッパ。人語を話す。基本的に人間と友好的。
ワニや野生のヒグマ程度なら軽く〆ることが出来る力を持つ。
自身も怪異であるためか怪異に対する知識があり、何度も怪異を倒している。
長谷川(ポックン、ジャッキー)
・肉弾戦闘力 6
・心理戦闘力 9
・分析判断力 3
・オカルト 3
・狂気 8
年齢不詳の赤ちゃん。本屋の雇われ店長もしている。
作中ではヒグマを撃退したことも。
余談だが、この作品ではヒグマを倒せるかどうかが強さの一つの基準となっている。バトル漫画ではよくある描写だ。作品の舞台は北海道なのでちゃんとしたヒグマだ。
姉さん(源間色絵)
・肉弾戦闘力 4
・心理戦闘力 8
・分析判断力 7
・オカルト 8
・狂気 7
主人公。この作品はオムニバス形式っぽいので登場しない回も多い。
外国人犯罪者集団をカモに小遣い稼ぎしたり、謎の錬金術を開発したりと何かと金を稼ぐのが上手い。
直接の肉弾戦が強いタイプではないが、それをカバーして余りあるメンタルと判断力を持つ。
好戦的な性格であり、気に入らない存在を滅しようとして返り討ちに合うことも多い。
ヨシくん(吉田)
・肉弾戦闘力 5
・心理戦闘力 8
・分析判断力 7
・オカルト 5
・狂気 6
一見するとさえない高校生だが、なかなかどうして逸材である。作中では数多の犯罪者を撃退している。
姉さんのしもべであり、姉さんからもその実力を認められている。
アイキ(羽賀愛希)
・肉弾戦闘力 9
・心理戦闘力 2
・分析判断力 2
・オカルト 2
・狂気 5
身体能力が人間離れしている女子高生。THE市の市長の実の娘である。
しかし、身体能力だけでは勝てないのが「+チック姉さん」である。
姉さんに敗北してから、姉さんを姉さんとして慕うようになった。
9番
・肉弾戦闘力 8
・心理戦闘力 7
・分析判断力 5
・オカルト 2
・狂気 10
サッカー部の9番。気に入らない者を容赦なく粛清する。
国木とは、ひょんなことから意気投合する。
この記事はとりあえずここまで。