多分本気で嫌いになったのは男の自分を殺して
「相手に優しく」
を意識していた時にやられた行為の時だと思う。
はっきり言って、付き合ってた。
男と。女だから自分は女だから、男と付き合わなくてはと必死に我慢して、相手を傷つけた後の未来も不安で本当は嫌だったけど付き合った。女としての当たり前の行為だと思ってたから。
けどその男何で付き合ってたかわかる?
こっちのコスプレした時の外見に惚れたから
なんだと。
ふざけんじゃねぇ。
更にこの自分の心の男性化を加速、確信たらしめたのが去年の冬、雨の日だったよ。よーくおぼえてる。
夜、デートをした必死に女を作り上げた。
スカート履いた。自分が気持ち悪かった。
夜の街中、急に顔近づけられた、
臭い、苦い、ヌメとした肉みたいのが無理矢理自分の口の中に入って来た。
キスだ。
キスされた、合意もなく、見知らぬ他人達の前で、
すぐさま口を洗いたかった、けど離さなかった。
まるで俺の女と言わんばかりに。
気持ち悪くて気持ち悪くてたまらなかった。
最後もう本音ぶち撒けて別れた。あっちも別れたかったらしい、だったら最初から軽はずみに告白するな。
自分はもう、いや
これからも一生、求めないだろう。性を。行為を。
頼む、誰か自分を男でも女でも無い存在にしてくれ。