以前、エバーグリーンのソリッドセンサーを海で使えないかとリアエンドを延長する改造をDIYして使用した。

リールは、グレ釣りをしていた頃に使っていた年代物のダイワのインパルトです。

片手ではベイトリールのように迅速にクラッチを切りスプールをフリーにすることができないのでレバーブレーキのスピニングリールを使用した。

それは魚をランディングする時には自分自身でネットを入れるのでネットインした瞬間にクラッチが切れるベイトリールに分がありスピニングでは片手でベールを開けずレバーブレーキでクラッチを切らないと先径の細いタイラバロッドではランディング時にティップを折ってしまう可能性があるからです。

巻き抵抗以外は本当に調子が良いのでスピニングの釣りにハマれば新しいレバーブレーキのリールを購入したいとも思っている。


最近はもっぱらシマノの炎月リミテッドB70ML-S/LEFTを多用していますが、

前から気になっていたソリッドティップを繋いだロッドはティップは柔らかく食い込みが良いかも知れないがファイトしている時に何故だかフックオフすることが続くのは繋ぎ目に癖があるからなのでは無いのかと思うようになっていた。本来フルソリッドロッドの方がタイラバでは好きだ。

それと長い7フィートを使う理由はもう一つあり、僕は身長182センチありランディングする際にロッドが長い方がネットインしやすく感じているからだ。


しかし、潮によっては45gのタイラバで充分ボトムを取れることを確認できたり、

先に書いたソリッドティップを繋いだロッドはティップに癖があるように感じることがあり、

新たにダイワの紅牙EX N611MLB TGを購入使用かと考えている。


その前に、自宅で眠っている他のバスロッドを海に持ち込みどういうアクションが自分に合っているのかを検証したくて、

FENWICK TECHNA GP MID STROLLING SPECIALとEVERGREEN TEMJIN THE SOLID AERIAL ULMXに同じ60gのウエイトをつけてテストしてみた。

そう、どちらのロッドもダルいロッド。


当然ですが、AERIALの方が胴から曲がり柔らかい分だけ軽く扱えるように感じた。

ただし、潮につけて実際にボトムから巻き上げてこないと答えは出ないし、

運よく魚のバイトを得てロッドがどのように魚に追従してくれるかも実釣しなければわからない。

ただ、キャスティングするわけではないので落として巻くタイラバではリアグリップの長さだけ気にしなければ十分に使えるように思う。

今、欲しいのはダルいロッドです。ティップだけがコンコンあたるのではなく、魚に違和感を与えることなく深く曲がるロッド。

いずれにしても釣道我路です。自分の納得できる道具で納得できる釣りがしたい。

その為の探究です。

週末の日課

平日に釣りに行って気づいたことや思いついたことを次回の釣行用にリグ作り。

 

 

13日と14日はタイラバもですがアコウを釣りたいと新規ポイント開拓した。岸に近いところを無理して攻めたが良い反応は無く小さかったけど釣れたガシラをヒントに沖目をサーチしたら浅いところから急激にブレイクする場所を見つけた。ブレイクから18メートルそこから30メートルまで落ちて行く。

そこで良いバイトを得たが痛恨のミス。ヘラクレス アクテオンが曲がるほどの魚は何かは分からないけど良いヒントになった。

ボートを操船しながら岸際のシャローを攻めるのは潮や風によってはかなり危険だ。

沖にもかなり浅いところがあるので注意が必要だが流し方によっては攻略可能かと思えた。

岸際に向かってと思っていたのでキャスティングロッドを用意したが少しキャストできれば良いと思えたので次は硬めのジギングロッドを持ち込んで攻めて見ようと思った。

そこで、やはりロックフィッシュがいる場所は根掛かりを恐れていては攻めきれない。でも、タングステンの高価なリグだとどうしても遠慮してしまうのでストックの鉛のタイ玉錘を加工して見ることにした。

ボトムからのスイミング用にタイ玉ブレードリグとボトムバンピング用にタコベイトをシングルフック仕様にして作った。フックもバス用のストレートでストック品。

Youtubeを始めてから、廃品とは言わないが使わなくなったバス用のリグを流用してたいと思っていたので良いタイミングだ。

あとは来週の天気が不安なだけ。

 

動画の中でも呟いているけど、

魚が釣れることにこしたことは無いけど、釣れない時間は思考を増幅させてくれる。

釣れる場所に連れて行ってもらうこともなく、隣で誰かがヒットすることをヒントにすることもなく、

ひとり、ポイントもリグも探求する釣りが大好きだ。





2024年6月19日の釣行記
午後0:45ー午後5:30
潮は大潮、水温21度、天候は晴れ
釣果:鯛1尾





リグは3種類、タイラバと先週作ったリグを試してのアコウ狙いです。
潮が大潮なのでタイラバは60グラムに自作のオレンジネクタイのフックシステムを選択した。

まずはタイラバで先週に見つけたポイントへ入ったが潮が早く思うようにポイントを流せず苦戦した。
ワンバイトは得たが魚が小さいのかフックオフ。その後もかなり厳しい状況だった。
15時すぎの潮止まりを狙いアコウのポイントへ向かxつた。
鯛玉おもりのテキサスリグで探るがやはり潮が早くノー感じのために、鯛玉ブレードリグに持ち変えて探るが反応が無かった。
16時半、残り1時間に移動してタイラバで探る。諦めずに探り続け残り5分。
やっと手にできた真鯛は感動の1尾となった。