やっぱり、なんだかんだ言って、引きずってたのかな…。
今日、お土産を渡すついでに、まどかと遊んできたんだけど…すごいカミングアウトだわ。
来月の頭に、彼氏とともにまどかの実家に帰るみたい。んで、じいちゃんばあちゃんにも紹介して…それが意味すること=結婚。
まぁ、一緒に暮らしてるんだし、いずれはそうなるもんだと思ってたんだけど…あんなこと言わなくてもいいじゃん…

まどか『でも、なんかひっかかってるんだよね~』

俺『なに?なんか不安でもあるの?まぁ、結婚は不安になるだろうけどね…』

まどか『そうじゃなくて、気になってるのは、あんたのことだよ』

…いくら、前に別れたといっても…五年間付き合った人にこう言われたら…モヤモヤするじゃん!おめでとうって言えないじゃん!なんでそんなこと言うのさ…。


ふぅ…がんばって、考えないようにしよう。俺の為にもまどかの為にも…
月日がたっても、人に変わらないで欲しいというのは、わがままなのだろうか…?

確かに、人は成長する…その過程で、いろいろ変わってゆくものなのだろうけど…変わらないで欲しいものもあるはず…

なんで、こんなことを書いてるかというと、ちょっとした出来事が仕事中にあった。

半年くらい、こっちから連絡しても返事が返ってこなかった、まどかから、久々に電話がきた。でも、仕事中だから…出れなくて、仕事の合間をぬって、メールで返信をした。
その内容を平たくいえば、『お金を貸してほしい』とのこと。
まぁ、まどかには俺も昔いろいろあったから、力になってあげたかったが、俺も大きな出費があり、貸せない。
『月末じゃないと、ちょっと厳しいわ』
その返事をしたら、メールが返ってこなくなった。

そっか…俺って利用されてるんだな…素直にそう思った。
五年も付き合ってて、まどかのことを少し特別に見てたとこもあったけど…どうやら、俺からの一方通行だったみたいだ。
まどかは、そんな人じゃないって、俺が一番わかってたと勘違いしてたみたいだ。現実をたたき付けられた気分だった。


人って変わってしまうものなんだろうな…



ふぅ…なんか、早くも穴があいたような気分になってきたわ…