毎週火曜日は音楽の話を書いています音譜



「その音違いますよ。」

「シャープついてるでしょ。よく見て〜。」


子どもの頃ピアノを習っていた方は
先生に厳しく?しつこく?

言われませんでしたか?
嫌になりませんでしたか?


こんにちは。  ハッピーマダムです。 いつも幸せを見つけています。

 


今日は楽譜に書いてある音符について。

私自身がここ数年で
やっと気づいたことを書きます。

なんでこんなにうるさく言われなきゃいけないの?
ちよっとくらい音が間違ってたっていいじゃない!めんどくさい!


そんな気持ちの方、つぶやいているお子さんをお持ちの方がいたら
小さなヒントになれば嬉しいです。






 結論から言うと



クラッシック音楽を演奏するって

楽譜があってこそのものなんですよ。



何百年も前のクリエイターが作った

素晴らしい音楽を


今の私が作った人の思いを受け留めて弾く。


そのために楽譜に書かれた音や、約束事を守るのです。




プーランク ノヴェレッテ 1番

優しい色合いの綺麗な曲です。



楽譜にはたくさんの音符が書いてある。

そのひとうひとつに作曲家の想いが

たっぷりこめられていて…


一音たりとて無駄なものはないはず。



書いた人の気持ちになってみて!





ブログを書いているあなた。


一つ一つの言葉を、一生懸命選びませんか?


、なのか、私、なのか

熟考すること

たまにはありませんか?



手仕事で作品を作っているあなた。



このステッチは何色にしようか。

微妙な色合いの違いで迷うことはありませんか?



絵を描くあなた。


ここにりんごを置くか

ない方がいいのか、迷いませんか?




料理でもなんでも

作る、創るということは


思いを形にすることなんですよね。



だから一つの音をうっかり読み違える、ということは

創り手の思いを、おろそかにすることなんです。






「それくらいの気持ちで楽譜に向き合いなさい」


ってことで、

音間違いを

平気でやる習慣がついてはいけないんですね。



だから最初のうちは

厳しく厳しく直されます。

やはり最初が肝心ですから。



レベルが上がって

音の数が増えてきた時に困らないように



先生は根気強く楽譜の読み方を教えます。





楽譜通りに弾くことは

作曲家の思いをしっかり感じること。




私の子どもの頃のレッスンでは


先生が私の間違えた音に印をつけて

その数をノートにつけさせられていたんですよ。

6/7.バッハ5,のように。



数はだんだん減っていきましたが



大人になった今でも

たまーに間違えていることがあります。

流石に自分で間違いに気づきます…



そんな時は

「うわー、ごめんなさーい!」

作曲家に深々と頭を下げています。






せっかくの意図を持って書かれた音符を

違うように弾いていたら

申し訳ない!


以前はそこまで思わなかったんですけどね。

あ、まちがえてた、くらいで。





お子さんが音間違いを注意されて

ピアノ面白くないな、と思っているようなら


国語の教科書の音読と一緒。


何回も練習していると

言葉=音に慣れるから頑張ろうね、と

励ましてあげてくださいね。






雨のシーズン。

チャイコフスキーのピアノ曲

「四季」から『6月 舟唄』



読んでくださってありがとうございました。

ではまたラブラブ

 
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