こんにちは。
ハッピーマダムです。
 


        ツリーを守る忠犬の佇まい




先日の絵本のエピソードで思い出した話です。
 



私はちょっとした子供たちの集まりで、 
ピアノを弾いて一緒に歌ったり、
ペットボトルで楽器を作って合奏をしたり読み聞かせをしたり
 

 
そういうことをするのは楽しくて、喜んでするのだけれど、
 
折り紙、お絵かき、積み木、まるでダメでした、、、
 
 
 
娘が幼稚園に入る前、よく遊んでいたお友達のママが、ある時、
折り紙でお花がついているペンダントを作ってくれたんですね。
 
 

そうそう、こんなの。画像お借りしました。





娘は喜んでいたけれど、もっと嬉しかったのは私の方。
 
 
「こんなに綺麗に折れるなんて、
なんて素敵なママなのかしら!」って思いましたよ。
 
 
何しろ私、子どもが生まれて初めて、かぶとや、お財布を折り紙の本とにらめっこで折るレベル。
 
 
やっぱり人には得意不得意、好き嫌いがありますよね。
 
 
結婚して、家庭を持ち、子供を授かり、育てる。
 
 
要求されるのは、
勉強ができるとか、ピアノが弾ける、どうこうというのではなく、
 
 
料理の手際がいい。
綺麗好きで掃除が上手。
家事が段取り良くできる。
夫や親戚と、いい関係を築く。
 
子どもをのびのび育てる。
 
 
そういうことを上手にできる能力。
 
 
 
私にはないな、足りないな。
 
 
そんなふうに思うこと、多かったのです。
 
 
でも、だからこそ「自分にもできる」、「これは楽しい」って思ったことは頑張りました。
 
 



読み聞かせは、好きだから何冊でも嫌ではなかったけれど、
 

アンパンマン図鑑や、恐竜図鑑、、、
 

名前と特徴を羅列していくだけ、っていうのは眠い時にはお経か、悪魔の呪文のようでした。
 


 
中でも眠気を誘ったのは
「どうぶつがいっぱい」
 


 
挿絵と、文のリズム感が素敵な本で息子が大好きでした。
でも、、私には―――最強の睡眠薬だったのですが。
 

絵本のあった毎日。
 

いろんな思いがたくさん詰まった毎日。
 



絵本。今だって、いつでも手にとって読むことはできるけれど
 

私、絵本はやっぱり誰かのために読んであげたい。
 
 
どうぶつがいっぱい (4531)