久々にアメブロに帰ってきた。気づいたら半年以上も経っていて、自分でも驚いた。
この間にも実に色々あって、変化も多かった。同じ部署の人が産休に入り、自分の仕事も増えた一方、相変わらず「普通じゃない感覚」で苦労することも多い。
先日、会社で「アンコンシャスバイアス」に関する研修を受けた。平たく言えば、人種・性別・LGBTQ・障がいなどに対して、「一般的だと疑いもせずに受け入れていることが、思い込みに過ぎない可能性」がある、ということ。完全に無くすことはできずとも、「自分もバイアスがかかった思考をしているかもしれない」と考えることが第一歩ということだった。
中でも、「日本は人権の尊重という個人同士の尊重ではなく、他者への思いやりとして教育することが多い。結果的に弱者に対して配慮してやっているのにと不満を感じることに繋がり、マイノリティを受け入れる土壌ができにくい」という講師の見解は興味深かった。
個人的には、日本人の場合「互いにある程度理解できる」という感覚も要因なのでは?と思う。日本語という共通言語を話し、文化的にも地域性があっても概ね似た歴史を持っているので、感覚的に分かる部分が多い。
だからこそ、感覚的に違う人間はより「異質」であり、「特別に理解する努力を要する」対象とされてしまう。でも、突き詰めて考えれば、誰しも本当の意味では理解できないはずで、それこそがアンコンシャスバイアスなんだろう、と思う。
自分がマイノリティだと自覚したからこそ、他人事ではない問題として受け止めることができた気がする。一方で、価値観が多様である以上、全てを受け入れることも社会的には難しいであろうことも分かる。
せめて、そういうマイノリティも存在するのだという事実だけでも知ってもらい、否定されなければそれでいい。共感して貰えれば嬉しいけれど、同じ立場でないと理解できないことも多いので、そこまでは望まない。
