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勝手なイメージ英国風プレート🇬🇧↓
これね、
ヴォーグ社の商品ページの参考作品にあった素敵な作品を元に、自分の学び（練習）で作りました。
参考作品は、もっと華やかな転写紙も使っていたので、ちょっと違いますが。
で、今日の題名の
【真似ることは、全部が悪いことじゃないと思っています！】
ですが、
『真似っこは良くない』
永遠のテーマですよ
これはきっとどんな世界でも言われる事かもしれないですね。
モノを作る私たちも、とても大切なことでとても重要な事でもあります。
でも、誰だって素敵な作品があったら、同じものを作りたくなります。
だから、ポーセラーツの世界では、素敵なオリジナル作品を生み出す先生のレッスンは人気になって、そのデザインがたくさん広まっていきます。
公にテキストが販売されていたり、レッスンが開講されていれば習うのが1番です。
レッスンが開講されていない場合、これはどうやって作っているのかな、って考えます。
私は
真似ることは学ぶこと。だと思います。
ネット上に上手く書いてある記事がありましたので、その方の文章を引用すると、
※・※・※・※・※・※・※ ※・※・※・
元来皆さんが否定する『真似』というのは、人のやったことをそっくりそのまま模倣してあたかも自分の価値のように振る舞ったり、それらを行使したりすること。
※・※・※・※・※・※・※ ※・※・※・
完コピしておいて、自分が考えた作品です！って言ったら、そりやマズいですよね。
あと、教わらなくても自分で作れちゃいました！というのも、違うと思います。
そのデザインを考えて作品にするまで費やしたその先生の思いや時間、敬意を全部すっ飛ばして、作る技術だけで、公に向けて自分の技術を披露しているからです。
※・※・※・※・※・※・※ ※・※・※・
真似ることは、方法や手段を自分の中に落とし込み自分自身に還元することです。
これはつまりどういうことか。コピーではなくインストールであるということです。
※・※・※・※・※・※・※ ※・※・※・
そう、この考え方に私はすごく共感しました。
自分の引き出しを増やす為の学びであり練習です。
人から教えてもらうだけが学びだとは思いません。
例えば今回のプレートも、
こういう模様を書くためにはどんな下書き（ガイドライン）を引いたらいいかな。
幅は？角度は？
手順はこうして、2回焼成かな。と思考します。
やってみて学ぶ事も大きいです。
このアクセントの盛り。
ちょっと大きかったんですよね。
この盛りをもう少し小さくしていれば、ハーフマット金のラインも細く出来たな、と思うわけです。
格子以外のモチーフは、盛りドットは気持ち悪いから、違くした方がいいな。とかね。
想像上では作れるな、と思っていても
実際に作ると課題が出てくるのです。
これぞ学びです。
これ
写真以上にキラキラ
しています。
そりゃもう、
子どもが『王様のお皿みたい』というのも納得なくらい。金がかなり主張してます
線が太いからー
真似することは、これは自分の作品ですって言いたいわけじゃないんです。
素敵な作品をどうやって作るのか工程を考えて、実践して体感して、自分の学びにしたいのです。
私は
一度乗れるようになった自転車は一生乗れる
そんな風に、自分の中にインストールしたい派です。
もちろん細かな要所要所はメモが必要です。
でも大枠のところでは、体で覚えている。
頭に入っている。
そんな感じでもの作りをしています。
ポーセラーツってそんなに難しいことするの〜？って思われてしまいそうですが、すごく奥が深いですよ！学びは尽きないです。
ただ、ポーセラーツの世界。
転写紙はなかなか微妙で難しいですね。。
転写紙自体デザイン性が高いですから、貼れば同じような作品になってしまうものもたくさんあります。。。
まぁ、完コピは良くないですね。
そこはアレンジして欲しいところです。。
この真似るってテーマ。
本当に難しいんです。
かなり長々と熱語りしてしまいましたが
ポーセラーツではこの真似るに関しては
永遠のテーマです。。
完全NGなものもありますので、
私のお教室で、それに引っかかりそうな時には
アドバイスしたいと思います。
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