塾選び | いるかのホップ

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年下のオットと春から大学4年生の長女、大学1年生長男の4人家族。

進学校で深海魚だった息子は国立には御縁がなく私大文系に進学することになりました。
先日得点開示を見て仮面浪人せずに現大学で頑張ることを決めたところです。

2020年度のコロナ禍での息子の高校受験について思い出しながら、記録を少しずつ残そうと思います。


まずは、息子の塾選び。


息子の同級生は中学受験しない子が大半だったけど、上の子の時は多かった地域です。

ゆえに中学の内申が取りにくいと言われる公立中学に入学。

が、蓋を開けてみたら違ってたびっくり



小6のとき、姉が通っていた塾の中学入学準備講座に行きました。

しかしインフルエンザになったり、スポ少のイベント都合で半分くらいしか行けなかったけれど、授業はとにかく楽しかったみたい。

しかし、男子ゆえなのか?通塾は面倒くさがり行かないというので一先ずは、学校生活に慣れること優先の生活。


入学後、中間テストの結果が思っていたより悪くて、でも運動部で疲れると言って通塾は拒否。


それならばと、進研ゼミにお世話になることにしました。中1の間は、テスト3週間前もってから、私がスケジュール管理していたので期末テストは飛躍的に良くなりました。


進研ゼミの定期テスト用のテキストが良かったこと、姉の過去問は9教科全て取っておいたことで(先輩ママからのアドバイス)、定期テストの点数が伸びました。しかし、です。自学自習が出来ているようでできていない息子。課題を溜めまくり、2年の夏で終わりに。


それと、恥ずかしいのですがモノで釣ってました。俄然やる気を出して50番台から10番台前半に伸ばしたことも。これが分岐点かも。


良い成績を残す

→クラスや教科の先生から期待される

→裏切れない、羨望の眼差しに応えたくなる

→とりあえず得意科目は満点目指す


 

そのおかげか、内申はそこそこ取れたので(トップ高をめざさないのであれば)、十分でした。

でも、井の中の蛙じゃ❎だよなーと思ってことろ学校内が荒れはじめていたガーン


授業が崩壊まではしてないけれど落ち着きのない学年で勉強が不安に。

これは上の子の同級生ママさん共通認識で、上の子の時の真面目ちゃんしかいなかったあの頃とは違う。

保護者会で顔を合わせたら盛り上がるほどひどかったです。会うたびに情報交換していました。


上の子の時よりはるかにレベルの低い授業と定期テストの内容でした。例えるなら、資料の読み取り、考えて説明させる問題から一問一答になった感じです。

先生の質も下がりました。これは公立は異動もあるし仕方ないのですが心配でした。


早めに通塾が必要かも?と中2直前の春休みから季節講習の時期になると何ヵ所か受けていました。


そこで気に入ったA塾で中2の冬期講習から受験までお世話になることに。

(うちの上の子にも体験させたことがある塾でしたが上の子は合わずに別の塾)



通塾開始がこのタイミングで本当に良かったです。


元もと、休んだ子用、予習、復習用に動画配信が用意されていたのでコロナで休校措置がとられたあと、スムーズにオンデマンド配信に移行できたことや、リアルタイムもあり。

定期的に生徒(&親)とZoomでやり取りしてくれたことは安心材料でした。


もともと得意であった理科と社会は開花します。読書は好きだったからか、国語は受験に間に合いました。

英数は、合格最低点には届くくらいにはなったくらい?かな。

そのため、英数国の三教科より五教科のほうが良くて、成績が伸びてくれたら付属高も視野に入れようと考えるも考える余地なし、でした。

まあ、W受験だったので金銭的にも無理でしたけどえーん


中1で考えていた公立高校より偏差値10も上の高校に入学出来たのは通塾のお陰ですね。


英語も数学も、もっと伸びて欲しかったのに伸ばしきれずに高校生になってしまいました滝汗

ここは本当に残念。


入学した高校でも、入学後テストで平均を下回っています。

しかし、コロナ禍を鑑みても頑張ってくれた方と思います。