明治大学・米沢嘉博記念図書館で「坂口尚と一休展」を見てきた。
坂口さんは大きな体で、冬でも素足に下駄履きのような豪快な人だったが、51歳で他界された。
その豪快さとは裏腹に、と言っていいのか、描かれる漫画は緻密で、原稿は誰にも触らせない、と言い、枠線から背景、人物まですべて一人で描いておられた。
今回、しばらく見入ったのは、残されたノート。
6冊展示されていたのだが、圧倒された。
これが何十冊も残されているらしいから、坂口さんが「あっかんべー一休」にかけていた情熱は、いや、執念は、凄まじいものがあったのだろう。
また呑みたいですね。
漫画の話をした記憶はあまりないし、呑み代を払った記憶もないのですが。








