まつこ、ミッツ、愛ちゃん、カバちゃん、クリス・・・。
最近では、テレビのスイッチを入れれば、あちこちにおかまちゃんやニューハーフが出てる。
カルーセル真紀が性転換手術をしてから約半世紀
あの頃は、自分がおかまだということを隠してる人がほとんどだったのに。本当にオープンな世の中になったなぁ
でも、人気が出たの分かる気がする。
だって、みんな、とても頭がいいし、話が面白いもん
とらも、たまにおかばバーに行くけど、とにかく楽しい
みんな、話題の引き出しをたくさん持ってるし、会話がとっても上手
相手を飽きさせないテクニックを持ってるよね。
そして、何故かとらは、おかまちゃんにモテる
本人は至ってノーマルなのだが、そういう特殊能力を持って生まれたようだ。
友達曰く「サル顔だからじゃない」
そうなの
うちの会社にもおかまちゃんがいる。
Mちゃん!!
彼(彼女)もとっても頭の回転が早い。
これはMちゃんがカミングアウトするずっとずっと前のお話。
とらの想像が確信に変わった瞬間
【エピソード1 いつも一緒だね♪】
Mちゃんとは同じフロアで仕事をしてたんだけど、よくトイレで一緒になるんだ。
”俺と一緒で、Mちゃんもトイレが近いのか・・。”
そんなことを考えていたけど、ちょっと違う気もしてた。
だって、俺とMちゃん以外誰もいない時でも、Mちゃんは必ず俺のとなりにくるから
空いてるトイレでは必ず1個空けて立つのが男社会の暗黙のルールである。
それなのに、俺と一緒の時、Mちゃんは必ず隣に来る。
そう言えば、俺がMちゃんの方を見た時、必ずMちゃんもこっちを見てたっけ
さらにさらに・・。
これは、後からMちゃんと同じ職場の人から聞いた話なんだけど、Mちゃん、仕事中もずっと俺の方を見てて、俺が席を立つと、必ず一緒に席を立っていたらしい・・・。
この話を聞いてから、俺はトイレで用を足す時は、全力でお尻に力を入れ肛門を閉めることにした。
今日も隣でMちゃんが、舌なめずりをしながら喉を鳴らしている(ゴクッ)・・。
【エピソード2 ムキムキ】
Mちゃんが入社した時に俺が新人教育を担当していたこともあり、職場が変わってからもMちゃんとは、会えば世間話をするくらい仲が良かった。
その日、昼食を終えて、俺が職場に戻ると、Mちゃんが一人で雑誌を読んでいた。
「何読んでるの?」
そう声をかけると、Mちゃんはこの世の終わりが来たかのようにビクッと驚き、こっちを見た。
覗き込んだ雑誌には、筋骨隆々の男性モデルの裸が掲載されている
そして次の瞬間、俺は驚愕の事実を目の当たりにすることになる。
な、なんと、Mちゃんの右手は机の下に伸び、股間のあたりに達しモゾモゾと動いていたのだ
Mちゃん・・・。昼休みだから何をしててもいいけど、一応、ここ、会社だから
【エピソード3 清潔一番】
これは、ある日、Mちゃんと一緒にトイレに入った時のこと。
この日は、俺はあさがお、Mちゃんは個室利用と用件が異なっていた。
”バタン!!”⇒⇒⇒⇒ドアを閉める音
”カチャカチャ” ⇒⇒⇒ズボンのベルトを外す音
大抵、この後は力む声か、豪快な発射音が聞こえてくるはず。
しかし、次の瞬間、俺の耳に飛び込んできたのは、・・・
”ウィ~~~ン、シャーーーーーー!!”
ウォッシュレットの音だった。
用を足す時に、肛門に刺激を与えないと出ない人の話を聞いたことがある。
きっとMちゃんもそうゆうタイプなんだなと思っていた。
しかし、相当長い!
俺が用を足して、手を洗い終えても、まだ続いてた。
あっそっか・・・。
そうだね。いつ使うか分からないから、お尻は清潔にしておかないとね
【エピソード4 刺激を求めて】
今度は俺が個室を使った時の話。
この日は朝からお腹の調子が悪かった。
ギュルギュルギュルギュル~~。
やべぇ・・・。完全にゲリだあ~~~。
うっもれる~~
そう思い、トイレに駆け込んだ。
俺がトイレに駆け込むのと同時に個室からMちゃんが出てきた。
他の個室はどこも空いてないので、Mちゃんと入れ替わりでその個室に入った。
とら:ふぅ~~~。なんとか間に合った。
ギリギリ間にあった安堵感と、、腹の中でくすぶってた悪者を全部出し切った満足感に浸りながら、ウォッシュレットのスイッチを入れた。
次の瞬間・・・。
痛てっ、熱っ
肛門に激痛が走った。
あわててウォッシュレットのスイッチを見ると、
シャワー強度:最強
シャワー温度:最高
Mちゃん・・・。
欲しい時は、いつもそこから刺激を貰ってたんだね