雑木の庭の落ち葉の量半端ないです。
 
今までは自然に朽ちるのを待っていたのですが
庭だと山林と違って
腐葉土になるのに時間がとてもかかるのと
病気の原因になったり
虫が隠れて冬越ししたりするそうなので
去年から落ち葉を集めて
堆肥を作ることにしました。
 
 
12月に仕込みをしました。
 
庭の一角に穴を掘って
落ち葉、油粕、土をミルフィーユ状に重ね
園芸シートで覆います。
 
1ヶ月後に切り返したところ
ドブの臭いがして
底に水も溜まっていましたガーン
 
水捌けが悪くて
嫌気性菌が活躍していたようなので
少し穴を埋め戻しました。
 
以後は2週間〜1ヶ月に1回切り替えしをして
ドブの匂いがすることはなくなり
ちゃんと好気性菌が頑張ってくれたようです。
 
 
 
4月の様子です。
穴を掘っているのですが
穴に入りきれないぐらい山盛りありました。
 
葉っぱの形もまだまだ残ってました。
 
以後は庭の雑草や剪定くずなども
混ぜながら切り返していました。
 
 
 
7月の様子 穴から出したところ
落ち葉が分解されてほぼ形がわからなくなり
黒々として良い土の色になりました。
山の土のような匂いです。
 
 
ここからは完熟させるために
そのまま休ませていました。
 
新しい雑草は引き続き穴に入れていました。
 
 
9月の様子

山盛りだった堆肥が

かなりペタンコになっています。

 

そして栄養分が滲み出るのか

周りのダイカンドラが

ボーボーに茂ってます。

 

 
失敗したのは地面にそのまま置いてたので
周りからダイカンドラや
リュウノヒゲが生えてきてましたあせる
 
生えていたダイカンドラを
取り除いたところ。
あんなに山盛りあったのに
完成したら半分以下ぐらいの量になりました。
 
 
 
拡大したところ
サラサラの土になっていて
落ち葉も雑草も影も形もありません。
 
 
45Lの袋いっぱいできました。
 
 
 
今回初挑戦で穴を掘って作ってみましたが
切り返しがしにくくて困りました。
 
また春からは切り返しの時に
ミミズが大量にいるので
それもちょっと気持ち悪かったです。
 
(ミミズのおかげで良い堆肥に
なるのはわかっているのですが
限度があります・・・笑い泣き
 
地面の上で完熟を待っていた堆肥には
あまりミミズがいなかったんです。
 
やはり土の中の方が多いようです。
 
 
なので穴は埋めて
堆肥枠を地面に置いて
切り返ししやすくするやり方で
次は作ろうと思います。
 
 
 
穴に入っていた雑草を退けて
周りの栄養豊富そうな土も掘り上げました。
 
 
所々薄い色で見えるのが元々の土の色です。
元々はどこにでもあるような
造成された宅地の土で
全く栄養分なんてなさそうな土でした。
 
それが堆肥作りをしていた穴の周囲だけ
黒々とした良い土に変わっていたんです。
 
微生物の力って凄い!
 
この土も秋の植え付けの時に
使っていきたいと思いますウインク
 
 
 
堆肥作り、途中で失敗もありましたが
結局は自然の力が助けてくれて
上手くいきました。
 
やる前は面倒臭そうだな〜と思っていましたが
やってみたらほぼ放置だし
切り返す時にどんどん分解されているのを
見るのが楽しかったですニコニコ
 
また今年も落ち葉を集めて
作りますよ〜ニコニコ