Lisaのブログ

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ふと思った事を書いたり呟いたり…
そんな私の自由気ままなブログです。

気まぐれな、読書好きな私です。

よろしくお願いします(・ω・)/

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台風12号も温帯低気圧となり、私の住んでいる所は被害が出ずにすみホッとしています。😌

ブログの紹介に書いてあるように、私は読書が大好きです。特に歴史の伝記や文化、その他諸々の歴史の資料を専ら読んでいます。
実はいうと、昔は歴史学者に(特に世界史の古代や中世、近代が好きです。てか、ほぼ全部ですね😅)なるのが夢でした。現在も学者にはなれないかもしれませんが、それに近い者になりたいと常々思っています。

時々、私は「本当の歴史好きとはなんだろう?」と考えることがあります。
好きと言っても色々な好きがあります。例えば、漠然と歴史が好き、ナポレオンが好きだから歴史好き、何故かわからないけど、歴史のテストは高得点取れるから好き。などなど…
まあ、一番最後は別として、最後の1つを除いた2つの好きは誰にでもあることでしょう。

今「歴女」という言葉が作られるくらい、歴史好きな女性が増えています。歴史が好きな女性が増えて、私も大変嬉しいです!
ですが、ふと心に思うことが2つあります。
1つ目は
「好きな人物が好きだから、その人たちが活躍した時代が好き。」
2つ目
「その時代が好きだからといって、好きな時代だけ学べばいいものなのか。」

とある歴史の書籍を書いている先生は
「物事の本質を理解するためには、その前提や背景を学ぶことが絶対不可欠である。」
つまり、日本では終戦記念日間近になると、本屋の入り口に所狭しと第2次世界対戦(以後、WW2)の本が並べて売られています。
「歴史を知る、また歴史が好きになる切っ掛け作りになる」という点では良いことでしょう。
ですが「何故、このWW2が起こったのか」というのはあまり日本人には知られていません。と言うのも、そもそも日本人は、日清・日露戦争や第1次世界対戦(以後、WW1)にはあまり興味がないからです。それほどWW2は日本人の心に残る、比較的新しい戦争だったのです。実際、私の祖母も戦争の経験者です。よく昔話にも出てきます。(生きた教科書と私は呼んでいます。)
話がそれてしまい、すみません。

WW2が起こる前にはWW1、日清・日露戦争があるわけです。これは日本も関わった戦争です。遡るとWW1の主な対戦グループは、ビスマルクが作ったフランス包囲網の1つであるドイツ、イタリア、オーストリアの三国同盟。一方、ビスマルク引退後に孤立状態から脱したフランス、イギリス、ロシアの三国協商。
更に遡れば、大まかにはなりますがドイツ帝国の成立まで遡らなければなりません。
と言うように歴史は続いているのです。
更に言うと歴史を動かしてきたのは偉人と言われる人々。そしてその人に関わってきた人々や民、敵国、政治、文化。切っても切り離せないのです。
上記で書いた一部の歴史や人物が好きというのは、単なる知識が増えたという自己満足的なものだと私は思います。

本当に歴史が好きならば、政治や文化、歴史を遡り、何故このようなことが起こったのかという前提や背景を学ぶ。そこまでしてようやく「本当の歴史好き」と言えるのではないでしょうか?

つい歴史に関係する事になると、話が止まらなくなってしまいます。
長々と話してしまい、申し訳ありませんでした。🙇