私のホームページを見て相談にいらっしゃる大半は女性のお客様です。
細かい相談事にも気軽にでき、お部屋に上がらせていただいても安心だからだと思います。
今回のお客様もリビングから眺めがとても気になり相談にいらっしゃいました。
新築のおうちでガーデニングをして、そのお庭を眺める事をとても楽しみしていらっしゃいましたが、現実は写真のごとく、目に飛び込んでくるのは、お隣の北側に置かれている数々。
南のお庭なのに、隣が迫ってきていて、シェードガーデンさながらの施工条件です。
奥行もないため、一面フェンスをしてしまうと圧迫感と、暗くなってしまいそうなので、一部にし、室外機の前は、ベンチ風収納庫をおいて、風をとめ、植栽に影響がないようにしました。
自転車の低いものの目隠しには石積みをし、フォーカルポイントにしました。
お庭で見るのと、部屋から見るのとでは、まったく違ってきますので、特に高木の配置は中からもチェックさせていただきました
津市 K様邸
リフォームの相談でいらっしゃるかたは、お庭を削って駐車場を拡張したい方がほとんどですが、Ｋ様は駐車場をガーデンルームに変えたいとのことでした。
駐車スペースも確保するため、アプローチから土留めまで、全面やり直しで、ウッドの角柱は再利用しました。
猫ちゃん３匹が自由に遊べる空間とのことで、デッキにガーデンテラス スマーレ を付け、脱走できないようケランジ材で縦格子フェンス、門扉で囲いました。
Ｂｅｆｏｒ写真↓
鈴鹿市のＳ様邸。街並み規制で、フェンスやブロックで目隠しが出来ないけれど、お庭でお茶が飲みたいという奥様の夢と、お庭でガーデンニングを楽しみたいお母様、お庭でいっぱい遊びたいお子様のために、アウトドアリビングガーデンです。
生垣がぐるっと植えてあり、高木も数本植わっているので、５～8年後にはしっかり目隠しが出来るお庭なのですが、 今は１ｍもないスカスカの生垣で、お庭にいると、行き交うご近所様と目が合う、ノンプライバシーガーデン。
ナチュラルな目隠しは植栽が一番だが、すでに何本も植わっているため、将来その木たちが大きくなることも考慮し、 見え隠れする程度の目隠しで、暗くならなく、とってつけたような構造物を作らないで、建物に合わせてと、難題でしたが、 ご主人やお父様のご意見も取り入れ、何度も図面を描き直し、ようやくプランが完成しました。
特に明るさをご希望されたので、採光を考え白い細かいスクリーンブロックの壁、ガーデンシンクの壁には、 ３色のガラスブロックを両サイドに取り入れました。床はマーブルストーンで円形で仕上げ、明るく、かわいいお庭になりました。
ご両親の寝室前は黒御影でテラスを作り、明るくなりすぎたお庭のトーンをここで抑えてみました。
３世代ご家族でくつろぐ庭先リビングです。
