愛犬4番目のルカ ご飯一日4回にして食べても吐き戻してしまうのでかかり付けの動物病院へ
造影剤を飲ませレントゲンを撮ったところ喉に食べ物が溜まっている事がわかった。
普通のご飯では詰まりやすいので流動食カケシア(ミルクみたいな)&前足を上げ立たせた状態であげる事になった。
箱に入れて立たせる方法・・・我が家の箱入り娘^^
時々、疲れて座り込み・・・嫌だと言わんばかりの顔^^;
食後も流動食を胃に流す為そのままの体制で20~30分これを一日4回
早食いなのでスプーンで防御!!
体重を増やすために様子を見て缶フードをフードプロセッサーで細かくした物をプラス。
お口どろどろ^^;
しかしまだ吐き戻しは治らず
2017・11・13(生後3か月)1.55㌔
2017.11.17
誤嚥性肺炎でかかり付けの動物病院へ入院!
肺炎で亡くなる率が多いようです。
夜中、ぐったりして呼吸も荒く、私も落ち着かず朝病院へ行くまで気が気ではなかった・・・;;
肺炎が落ち着いたので先生と相談し
愛知の犬山動物総合医療センター(2017・11・19~22)でいろいろ検査をして頂いた結果
食道拡張症と診断されました。
溜まっていた造影剤は大きく伸びた食道の中間で溜まっていた事も解った。
(ルカ体重1.3㌔)
食道の壁が薄くいつ破れてもおかしくないので食道は使わない方が良いとなり
ご飯は口からではなく胃にチューブを付け直接胃に流動食を入れる胃瘻が始まりました。
(2017・11・23 ルカ生後3ヶ月と10日)
箱に入れてご飯が出来なくなったので毎回飼い主 二人体制!
1人がルカを支え、1人がチューブに流動食、これを回数は同じ一日4回
白湯はチューブ内に残った流動食が固まらないように流す為に必要。
食道拡張症は老犬では見られる症状なのですがルカの場合は生れつきで個人病院では手術も厳しいという事でした。
ですので、かかり付けの先生から
「大学病院で看てもらうのもひとつの方法ですが飼い主さんの判断になってしまいます。どうされますか?」
とお話があったので私たちはすぐに紹介していただき神奈川県にある日本大学動物病院(ANMEC)へ受診しました。
2017・12月上旬
初診という事やかかり付けの動物病院から大学病院へ送られたルカのデータを先生が見て
今回は麻酔を使わない検査をする事になりました。(CT・MRIは麻酔が必要)
結果が出るまで時間がかかりましたが
どこも異常は無く、何らかの病気の合併症も疑ったのですがそれも無くルカは食道と胃か動いておらずしっかり作られない状態で産まれてきてしまった・・・と言うことでした。
なので胃瘻でも胃が動いていないので吐き戻しはこれからもあるそうです。
そして、大学病院の先生が「この子は長く生きられないでしょう・・・。」と言われました。
私たちはもしかしたらどこかで言われるのではないかと思っていましたが実際言われるとショックは大きかったです。
ただ
「他の病院では安楽死を宣告されてもおかしくない症例です。でもこれまでかかり付けの動物病院の先生も長くないとは言われなかった。先生も私もルカちゃんを助けた思いは飼い主さん一緒です。
そこで、提案ですがこれは正直やってみなければ確率も何も解らない事なんですが
元気に動いている腸の一部を食道に移植する方法があります。移植手術ですのでリスクはあります。
手術は飼い主さんのご希望であればの話になりますが。」
と、私たちも驚きの提案!
ルカに何も出来ないんだ・・・看取るしかないんだと絶句のところに少しの光!
でも・・・リスク・・・小さな体・・・即答できませんでした。
その日は話を持ち帰り帰宅
胃瘻で体重が1.5㌔しかないルカですがとっても元気なんです!
リッツと部屋の中を走り回ったり、チューブ付いてるのにゴロゴロしてみたり^^
皆と一緒に日向ぼっこしたり♪
まだまだこれからのルカ・・・元気なルカを見ていると
移植手術にかけてみようと決心しました!
今のルカ体重1.8㌔!体重が増えた今!体力のある今!
2018・2・26 ルカ入院
2・27 移植手術
追伸
飼い主の覚書ですが愛犬が闘病中もしくはルカと同じ症状のある飼い主さんの参考になればとブログに残す事にしました。いろんなご意見があるかと思いますがお答えする時間が無いのでコメント欄は閉じております。ご了承下さい。