数年ぶりに香水を付けてみた。
18歳の頃から好きな
甘い香りのフィオルッチ
匂いフェチなのか
女性らしい甘い香りに弱いのか
普段は鼻が悪い夫が
すぐに気付き
「香水付けてる?」
と聞いて来た
付けてるよ、と適当に答えたら
「何て名前?」と尋ねて来たので
「フィオルッチだよ」と言ったら
「フィバナッチ⁉︎」
と驚いていた。
フィバナッチはプリズンブレイク1で
アブルッチが必死に居場所を教えろと
追いかけていた奴だろが
フィバナッチの香水なんてないわ
どちらかアブルッチの香水ならありそうだけど。
アブルッチと言えば
「俺は神の前でしか跪かない」
確かそんなかっこいい名言がありました
監獄にいる時は
散らかりヘアーだったアブルッチ様
脱獄してからはワイルドなおっさんに
先程、腹痛でグッタリしていた時に
揺れている気がしたが
腹痛からの動悸で揺れている感じがするだけなのかとホッとしながら
壁に掛けてある息子の小さな服を見たら
確実に揺れてる:(;゙゚'ω゚'):
慌てて飛び起きた瞬間に
タイミング良く爽健美茶を持って扉を開けた夫
「パパっっ‼︎‼︎」
と扉を開けた瞬間に凄い形相で飛び起きてパパ‼︎‼︎と叫ばれて
言葉もなく驚き轟いていた夫
よくお茶をこぼさなかったな。
小さかったけど久しぶりの地震
3.11以降、防災意識が高まり
常に防災グッズを玄関と車に準備してあり
緊急時にすぐ手に取れるよう
必要な物は小さめのバッグに入れて
枕元に置いてあった
それが時が経ち、いつの間にか忘れていき
今じゃ何も考えていなかった
いくら人は忘れる生き物だ
と言っても、忘れて怠れば
自分達が困るだけだ
ついつい
化粧品ばかり目で追って夫に腕を掴まれ
万引き犯かのように他の売り場に連行され
お菓子売り場を通れば目が泳ぎまくり
夫が「乾パン食べる?」と聞いて来た時も
「そんなもん食べないわ」と
最低な事を平然と言っていた。
サバイバルファミリーと言う映画を見て
泣いたばかりなのに忘れるなんて。
この豚を追い掛けるシーンで
食べる事、生きる事に必死な姿を見て
現代人ではありえないその光景に
涙が溢れたと言うのに。
今は自分だけじゃなく息子もいる。
欲に溺れ自分を飾る物ばかり買わずに
質素ながら謙虚ながらも
真面目に生きる人間になりたい。
とか言って香水からのハゲからの地震からの豚にポエムとか収集つかないので
完




