放課後のクラブ活動のごとく閉店後クラブ活動しているバシオ店長デス
ちなみに店長なのに部長です。。。
さてさて
あるわ~あるある のカブ系エンジン搭載車の定番オイル漏れ箇所
キックシャフトシール編
ある日の事
備品補充の為、リトルカブでトコトコ買い出しにいきましてん。
買い物終えてフト下周りみたら。。。
ポタポタとオイルが垂れてましてん
俺じゃなかろうって思いつつ下周り触ったら自分でした(笑)
帰り道にバイク用品店があったのでサクサクっと購入して閉店後にキックアーム外して
軽くウエスでエンジン周りと下周り拭いてからオイルシールの外周を傷つけないようにピックでコリコリ
↑ピックじゃなくても精密ドライバーや細いマイナスドライバーでも代用できます
↓んで取れた
コツとしては1ヶ所で取ろうとしないで対角線上4ヶ所くらいで均一に抜くだな
んで、シャフト周りを綺麗なウエスで拭いてから新しいオイルシールに薄くオイルまたはグリスを塗る
手で均一になるように押し込んだら外した古いシールを入れキックシャフトより太いパイプ丈の何がして入れてプラハンかでコンコン圧入
ポイントは異物噛まないでね&もう漏れないでねって祈りながら圧入するべし(笑)
↑は画像撮り忘れたので後で撮ったヤラセ画像です。
っかBプラグのソケットじゃ太すぎで圧入できねーし
圧入したらパーツクリーナーで下周り等に飛び散ったオイルを洗浄してキックアーム付けて終了
のんびりダラダラやって30分以内に終わります。
オイルシール 300円くらい
工賃 1000円(税別)
になります。
当店で部品注文の方でこの難関に挑む勇者には道具お貸しして作業場を無料で使って頂いて結構です
赤字だけど(笑)
ちなみにオイルシールは常時在庫してます。。。っかしました。
JPや新聞屋さんなど定期点検をローテーションでしている車両は別として、例えば個人経営の商店で使用されてるカブは高確率でここから漏れてます。
出前バイクの定位置みるとオイル跡あるはず
カブだけじゃなくてモンキー ゴリラ 等 の個人ユーザー車両も同系エンジンなのでここから漏れます
オイルシールに異物噛んだだけでも漏れますからね。。。完全に消耗品
オイル容量の少ないカブ系エンジンですから漏れと交換などオイル管理はしっかりとしたいですね。
。。。っとたまにはバイク屋っぽい事を書いてみた店長からの投稿