ベンツのCクラス車検で入庫です。
初回車検ですが距離を走っていないので油脂類交換とサービスリセット、
DTCのチェックと消去ぐらいで特に何もなし。
なのでドイツ車のハブのメンテナンスの話でも。
ヨーロッパ、特にドイツ車はホイールのセンターをハブの部分で出しています。
その為ハブとホイールのクリアランスが狭いのです。
しかもハブ側、ホイール共に錆びやすい(クリアランスが狭いブン水が入ると出にくい)
為、ホイールを外していない車は(定期点検などを受けていない)錆が廻って
点検が終わったらハブについた錆を落とします。
錆が落ちたらその部分に錆止めを塗布します。
そしてホイールを付け最終トルクレンチでトルク管理をきちっとしてOKと成ります。
このような作業を怠るとホイールの歪が出たり、最悪ホイールな脱落する場合も有るのです。
このように輸入車は単に車検といっても手間が掛かります。日本車のようにはいかないのです。
輸入車、特に古めの車は主治医的なメカニックに出会えるかどうかでそのカーライフが変わってきたりしますので信頼できるメカニックを見つけてください!!