今日はこの前からやってる天ぷら鍋のカスタムの続きをヤリます



今回の犠牲



電気式のガソリンの残量センサーが付いてるので多分角目用のカブのタンクなんでしょう

コックの回りに白ペンでケガいたところを切り取ります




プラズマカッターでサクッと切り取ります

使うのはコックの部分だけです


こんな感じで溶接します

溶接し過ぎて段々イヤになってきました

まだまだこれから先は長いです




溶接が終わったらカラーチェックします

正式名称は「浸透探傷検査」とか言います

まだ天ぷら鍋の開口部は塞いでないので内側から浸透液を噴霧して表から現像剤を降りかけます

浸透液は赤色で現像剤は白色なので染み出した浸透液が表に出てきたら白地に赤色が浮き出てきます

素人の溶接なので1発で合格とは行きません


こんなのが出てきますのでグラインダーでホジくって再溶接します

コレを何度も繰り返してやっと終わりました




天ぷら鍋の開口部にフラットな底面のフライパンから切り取った板をあてて溶接して塞ぎます

塞いでしまうので内面から浸透液は塗れませんので表に塗って放置してウエスにパーツクリーナー染みこませて拭き上げたあと現像剤の降りかけで検査します

何カ所か手直しした後に


いよいよガソリンを並々と入れて半日ほど放置して漏れがないか様子見します



浸透液というのは、浸透力に優れた液体で作られているのでガソリンの方が浸透性が落ちるのか漏れも無く無事にタンクは完成です

ですが、この丸い固体をどうやって固定するのか?とかの課題が残ってます

そう言えば、どなたかのユーチューブにて、カフェカブ関西でハンターカブの予備タンクをフライパンで作ってる、何処ぞの「アホ」を掲載されていました

「こっちは天ぷら鍋で作ったぞ~!」

てか!フライパン製も両方俺だし!