やっと最近日中は半袖ポロシャツで作業しない程度に気温が下がってきました


朝夕の気温はバイク通勤してると特に冬の訪れを感じます






え~と
寒くなったのでわが家のメンテナンスです

 屋根の左側に煙突ついてます
一応、本当の煙突です

薪ストーブに火を入れる前に煙突の掃除です
本当は毎年ゴールデンウィーク位にやってるけど今年は西日本修行ツーリングしてましたので今日まで放置してました

二階の部屋の屋根の途中からカエルの目みたいに出てるドーマと言う出窓から外に出て煙突までよじ登っていきます


へ~へ~💦

加齢とともに屋根登りもキツくなってきました。
あと何年かしたら登れなくなるでしょう
屋根勾配と言って屋根の角度の表記ですがウチは9寸勾配です
三角形の底辺の長さが10の時に高さが9と言うことです。
まぁ43度くらいでしょうか?
正直登るのは恐怖になってきました
年取った後のことも考えなければなりません

九州地方ではだいたい4寸から5寸勾配の住宅がほとんどで、6寸勾配以上になると屋根専用の足場を増設しないと大工さんも屋根工事屋さんも登るのを断られます

何で?9寸勾配にしたかと言うと、色々諸事情が…とか言うより正直、安く建てる裏技的な理由でこんな形になってしまいました
あんまり安く建てる裏技的な事はバラすと建築業界のフィクサーみたいな人からヒットマンを送り込まれるかも知れませんので、知りたい人は直接会ったときにご説明します



煙突の上に乗っかってる傘状態のモノ
名前は何というのでしょうか?知りません。

薪ストーブはホンマ製で日本の販売店ですがモノは中国に外注製品みたいです。
ホンモノの欧州製の薪ストーブは軽く百万超えみたいですがホンマのモノは欧州製のモノのコピー品でハンズマンで10万円程度で売られてました
ハンズマンに遊びに行くたびにこの薪ストーブを眺めて、いつかはこれを家に付けるのだと夢見てました。
薪ストーブが10万円くらいだったので煙突とか煙突の上に乗っける傘みたいな蓋も合計10万円くらいだろうとか甘い考えでしたが煙突の壁の中に通すところは火事対策で二重煙突と言うのが必要で煙突類がざっくり30万円、傘みたいな蓋は20万円の見積もりで工事費は別とのことでした。

見積もり見て10秒くらい諦めましたが、いやいや…ソコはあきらめの悪さだけで何とか世の中渡り歩いてきた自分です。

調べたら二重煙突って?本当に二重になって中の煙突と外の煙突の間は何も入ってなくて空気断熱が 標準品みたいです、更に断熱材が入ったものがちょっとお高くなっているとか。
二重煙突になった途端に値段が10倍くらい高くなってるみたいです。
要は普通の150径の単菅の外に大きな菅を被せたら二重煙突の出来上がりじゃないのかな?

知り合いから配管類をやってる鉄工所を紹介してもらい相談に行ったら二重煙突の外側用にちょうど良い大きさと長さのステンレス菅が丁度廃棄品で出たとのことでタダ同然で譲ってもらいました。
単菅の周りにグラスウールを巻き付けて外側用の内径よりちょと大きめにしてインします。
単菅の値段で高級な断熱材入りの二重煙突ができました

後は、煙突の上に乗っける傘みたいな蓋
段ボールで練習して実測値の展開定規を作って
ステンレスの 板を買ってきて自分で板金して作りましたよ。
材料費用は一万円くらいでした。


そのほかメガネ板とか、メンテナンスの時に必要なスライド煙突部分が必要だとかありましたが結果10万円程度で全部出来ました。

知恵をしぼったりして、やればできるもんですネェ~



上の蓋を取ってから



竹ぼうき取り付けたワイヤー棒を継いでいき下に当たるまでゴシゴシしながら中のススを落としていきます



よく分からないけどスーパーの袋1つ分くらいススが下に落ちてます

放置するとこのススに引火するかも知れないと脅かされてますのでイヤでも煙突掃除はしなければなりません



今シーズンの薪ストーブ着火です

やっぱり良いなぁ~。
正月過ぎたくらいから面倒くさくなってエアコンの暖房使う時も有りますが、
やっぱり良いです