今日は特に頼まれ事もなく久しぶりに自分のバイクの整備です。

数ヶ月前にCDIの点火時期が変わってしまい、その状態で千キロ程走ってしまいました。
ちょと先に遠出の予定なので不安材料の確認です。


ノッキングみたいな症状が出ていたので気になっていた燃焼室周りの確認です。




サクサクとバラしてみると
ピストンヘッドもシリンダーヘッドも特に溶けたりしていなくて大丈夫でした。


組み込みなんですが


フラホのTマークを切り欠き位置に合わせてカムスプロケットのOマークがシリンダーヘッドの切り欠き位置に合うようにするのですが、ヘッド面研とかベースガスケットを薄くしたりとかカムチェーンが延びてたりとかの理由で半コマくらいズレる事があります。

カムチェーンのOマークはズラせませんのでカムをズラして取り付ける事になります。



カムの取り付け穴を楕円形に削っていますのでコレで調整します。
変態になると意図的にカムタイミングを早くしたり遅くしたりとかやりだしますが、自分も含めてスランプの入口になりかねませんので程々にしましょうね。


きのうセリアで売っていたので思わず買ってしまいました。



アルミ製の洗濯ばさみです。

大昔から先人達が夏対策で使っていたみたいです。




効果のほどは不明ですが走り終わったばかりのエンジンに取り付けたらあっという間に熱くなりましたので熱伝導率は良いのでしょう。

恥ずかしいけど効果が有るのならば夏のあいだ着けておきます。