先日にエンジンが掛かるようになったCT110です。
今日は急に休みなったので、気になっていたところを手直しします。
アマゾンで買った直流CDIの可変進角の角度の確認です。
一番左にひねったら進角無しです。
そんで、一番右側に回したらものすごく進角すると思いきや15度程度でした。
後日、安心さんから送られてくる全波用のジェネレーターが来たら交流のCDIに変更するのですが、純正のCDIは今回の作業中に壊してしまいましたので又々アマゾンで交流用のCDIを用意しているのですが、その時にサクッと要領よく交換出来るようにしておきます。
CT110ですがヘッドのカム軸に取り付けられた、まぁ点火のタイミングを検知する装置がついています。
点火時期ですが、アイドリングの時から回転が上がって行くと同時に、ある所まで進みます。
エンジンの回転遠心力とコイルバネで検知位置をずらす装置で、自分はひっくるめてガバナーと呼んでいます。
マニュアルとかカタログでは少し違う数値で表記されていますが、CT110の場合まぁ回転が上がった所で30度前後2~3度におさまっていれば正常です。
このガバナーですが、古くなってきたり劣化してくると色々と悪さをし出します。
自分のはMD90からガバナー周辺を移植したので現役郵便時代も含めて酷使されていたと思われます。
この機械式のガバナーには退役して頂きCDIでの進角に変更することにします。
針金で
コレでガバナーの進角はゼロになります。
後はCDIの可変進角を最大にしてから高回転時の進角幅にセンサーをずらして調整します。
アイドリング時の進角が少し早めになりましたが3速カブ等は元々固定進角ですので大丈夫でしょう。
これにて
ポイントの時は着けても針がブレていたタコメーターも取り付けると思います。
それと、バッテリーが上がったら点火出来ないリスクがありますので
これもアマゾンで単3を10直列のボックスを買ってダイソーのニッケル水素電池をセットしたモノを小物入れに入れておきます。
ニッケル水素電池は1本あたり1.2ボルトなので丁度12ボルトになりますが実際はもう少し高めになるみたいです。
ん?1本1.2ボルト1300ミリアンペア?
次からバッテリー買わずにコレで良くね?
とか思ったりもしています。