今日は朝から天気が良かったので、多分今年最後になるだろう阿蘇までソロで走って来ました。

順調に菊池渓谷を登ってると!


ブッブッブブブ…プスッ!

えッ?

ハハハ(汗!)

ガス欠よね?

え~と、予備タンに切り替えてキックを?
キックを?キックを?

キック下りない!

何十年かぶりに味わう焼き付きみたいです。

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親切にハンターカブのお亡くなりになった緯度経度まで看板に出ています。


しばらく、どうするか考えるためにボーとします。

とりあえず、何人か知り合いに電話して、そのなかでヒロキが、「どん、されんなら俺がガッピのクルマば運転して迎えに来るたい!」
と、ありがたい返事をもらい、とりあえず帰れるのが確定して安心です。

やっぱり、持つべきものはいざというときに頼りになる友達やなぁと、自分もそうならないといけないなぁと思う出来事でした。

ちょっと、頭もエンジンもクールダウンして、バイクの状況を確認してます。

まず。オイルは出発前に量は確認しましたが入ってるのか?確認。
オイルゲージを抜いたけど拭きあげるウエスも塵紙も無いので、しょうがないから枯れ葉で拭こうとしたら、何か落ちてる。

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何故か知らないけど、女性用の下着が落ちてる。

バッチイかも知れないけど、なるべく端っこで拭きあげる。

やや薄い紫色か…。


少しだけムラムラレンジャーになってオイル量を計ったら、普通に入ってる。


もう一度キック踏んだら???

掛かった!


用心して家まで直行で帰ってたら、あんまりにもエンジンが調子いいので、Uターンしてやっぱり大観峰まで走りました。

多分、アレやろう。と予測。


その後、帰ってきてから放置しててもどうせ気になるから腰上バラシます。

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やっぱり、カム受け部がかじってます。
カム抜くのが大変でした。

一応、シリンダーまで確認します。

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何のかんので、一年以上ピストン見てませんでしたがボアアップ後のハイコンプのためデトネーションを気にしてましたが起きていないみたいです。
ピストンとシリンダーは無傷でした。

とりあえず、ペーパーで削って処理しました。
やっぱり、高回転使うのでカム受けのベアリングが必要なのかもしれません。

カム受けのベアリング加工を今後考えることにします。