時の流れ今日はお祭り。それぞれ子供達は出掛けて行った。私は誰にも誘われず独り家に。ずっと思っていた、早く親離れして自立して欲しいと。独りの方がのびのび楽だと。でもいざ独りにされるとどうして良いかわからなくて。ご飯を買ってきてテレビの前に。食欲もない。テレビもつまらない。歳をとるってこういう事なのかなぁ……
生まれた日連日の天気の悪さが気になったけど雨ではなかったので良かった。屋上の露天風呂に浸かり風に当たりながら老いていく体をいたわる。楽しみだったバイキングもいつの間にかそうは食べられない。お酒も弱くなってしまった。あっちこっちが痛くなり薬が手放せない。人は皆こうやって少しずつ終わりの旅をしているのだろうね。自分の誕生日に子供達の行く末を願う。どうか幸せでありますように。それが何より自分の幸せなのだと。新しい歳のこの一年が穏やかでありますように。
七夕また誕生日がやってくる。もうこの歳になると楽しみでもなんでもないようになってくる。煩わしい……面倒だな……ケーキが食べたいわけで も、何か欲しいものがあるわけでもない。日常の生活に疲れ、歳と共に体の不調が出てきて日々戦いの中、子供達に気を使い気力を振り絞る。もう疲れちゃった。誕生日くらい独り静かに心地好いホテルの部屋で本を読んだり温泉に入ってのんびりしてみたい。これが本音です。でも娘が誘ってくれるので出かけてきます。私のためではなく子供達に思い出を残すために。楽しんできます。