毎日仕事に追われ疲れ果てていると今日が何曜日だろうと何日だろうと気にならない。いや違う。思う暇がない。
だからもう一年が終わろうとしているなんて……嘘みたい。
それだけ必死で頑張ってきた。見返りは賃金のみ。
この歳で正社になりボーナスがもらえる幸運。この先を考えるとそう長くは続かないとわかっている。体力的に無理だ。だから今必死で頑張ってきた。夜勤もやって若い人たちに嫌われないように頑張った。
……疲れちゃった。
振り返ったら何も記憶がない。楽しみも喜びもない。ただ働いたことしかない。そんな一年がもう終わろうとしているなんて。もう一年がたったなんて。早いなぁ~。

風がちょっと冷たくなったなぁと感じていたらいつの間にかもう10月も終わりに……

忙しく仕事していると月日を忘れてしまう……
今日何日?何曜日?って。
一年のはやいこと
なぜ涙が出たんだろう
母が意識がないと聞いて
大嫌いなのに

幼い頃から父が好きだった
いつも優しかった
思いでも沢山ある

母が可愛がったのは長女と長男だけ
2番目は叩かれるか置いていかれるか罵られるか
そんな記憶しかない
母が側に居ると息が出来なかった
苦しくて辛くて病気にもなった
それも責められた
何も出来ない役立たずだと

離れて暮らすようになってやっと落ち着けた気がする
子供達を取り戻せた気がした
少し優しくすることも出来るようになった
でも好きじゃない
心からは……
死んでも泣かない気がしていた

それなのに
不思議
涙が出たことを悔やんでいる