発達障害としてもがいた私が
いつか死ぬ前に残せるものがあるとしたら
私にそっくりな次男と……
いや、次男だけじゃなくて
次男の「困難さ」に似た子供たちが
「それでも輝けるんだ」
「苦しいのはわたしだけじゃない」
と思えるような
「わかる、わかる」を
作品に残すことだ。
私は手先がうまくうごかないし
早くもかけないから
私の言葉を
だれか、マンガとして
かたちにしてもらえたらいいな。
「障害があったから、仕方がなかった」
と、あきらめきっていた
自分のひどい小学校生活。
次男の付き添いをするなかで
私は「母」として戦いながら
過去の自分を守るためにも戦った。
学校に拒絶されれば
次男もろとも私も傷つき
学校からなにかしらの支援が得られれば
次男は救われるし、過去の自分も救われる。
まずは骨組みだけでも
文章として書いていきたい。