次男が学校に通い始めて

8か月目が終わろうとしている。

 

同時に、私も、学校についていく期間の

8か月目が終わろうとしている。

これで、三分の二が終わるのだ。

 

 

試行錯誤の末

 

次男は、予習をすることによって

学校生活が安定することがわかりました。

 

だから

昨日も、いつものように

帰りの会の時に、翌日の時間割と

内容を先生に聞いた。

 

いつもだったら……

いつもだったら、答えてくれた。

 

 

時間割の内容と一緒に

先生からほろっと零れる言葉に

翌日の授業のヒントを

もらったりしていた。

 

けれど昨日は

冷たく断られてしまった。

 

 

詳しく書けないけど

信じられないくらい……

本当に、冷たかった。

 

 

 

あれ?機嫌わるかった…?

 

一瞬そう思ったけど

 

このところ、どんどん進む

「ママと関わらないで学校生活になじんでいく」

という段階の上で

 

もしかしたら、私が時間割と詳細を聞くことに

先生なりの「NO」を出した可能性も同時にでてきた。

 

 

 

いつもだったら……

いつもだったら……

 

 

先生に対して

 

「わかりました」

とか言って

 

ひきさがっていた。

 

 

何か言いたい時には

子供がいないところに呼び出すとか

 

先生のプライドを

守るようにしていた。

 

 

 

でも、もう

ここまで冷たくされるなら

もういいかな。

 

 

 

「新しい単元に進まないなら

大丈夫です」

 

 

こう、答えた。

字面だけだと、伝わらないかもしれないけど

 

 

 

 

私も、私で

そうとう冷たい言い方で

言い返した。

 

 

周りに子供がいたけど

おかまいなし。

 

 

 

先生は私に甘えすぎだ。

私のやさしさに甘えすぎだ。

 

 

 

 

大事にしてくれる人を

大事にしないと

こうなるんだぞって

 

先生、そろそろ知ったほうがいい。

 

 

 

いつもだったら

「ありがとうございました」と

どんなに気持ちがこもらない日でも

欠かさず言うようにしていたけど

 

 

それも、カットした。

 

 

 

 

帰宅後

先生に冷たく言ったことに

まったく後悔はないけど

 

今後、予習すらできない環境は

次男にとってはマイナスで

 

この事態をどうにかするのか

 

もう、どうにもならないなら

 

私がどうこうするというよりは

 

学校環境そのものに疑問をもつとか

今までなんとかぎりぎり

私が手を貸して頑張ってきたけど

 

もう普通学級は無理だって

諦めて別の道を探すとか

別の打開策を考えた。

 

 

そして、学校へ電話。

「もう普通学級無理かもしれないです」と

担任の先生よりも偉い先生に

こぼした。

 

偉い先生はこれまでのこと

そこそこご存じなので

 

次男は、普通学級でまだ頑張っていけそうなこと

私がもうすこし次男を信じてあげてほしいこと

お話してくれました。

 

 

 

 

ただ、偉い先生と話す中で

 

やっぱり、私が

学校で付き添った後に

家で、学習をフォローして

 

(長期集中ができないので

晩御飯前、後、おふろ後、早朝、朝食後…と

宿題と予習だけで5回にわけたりします。)

 

学校の付き添いに加え

仕事の時間も確保しながら

 

私にとっては学校漬けの時間を

必死でまわしていって

 

それでやっと、「どうにかなっている」

というのは

 

「どうにかなっている」

という範囲ではないという考えに至りました。

 

 

 

せめて、予習の範囲は、明確にわからないと。

時間割だけで予習するのは、効率が悪すぎるから……。

 

 

 

 

学校に行きました。

担任の先生捕まえて、言いました。

 

 

やっぱり時間割の詳細が知りたいと。

今の生活、予習の詳細わからないなら

フォローするにも、本当にしんどいと。

 

 

「先生の負担にならない方法で

やっぱり時間割の詳細は知りたいです」と。

 

 

すると先生から

想定外の言葉がでてきた。

 

 

 

私が帰りの会時点で

先生にヒアリングした予習の範囲。

 

そこから、どうしても夕方以降

予定が変わってしまうことがあるんだと。

 

そして、その変更が

先生にとって、心苦しかったこと。

 

 

 

そうか。

私にとっても、次男にとっても

脳の特性上

 

「見通し崩れ」が

厳しいこと、ずっと言ってきた。

 

 

けれど、予習のことに関して

時間割が多少変わったとしても

私にとっては……許容の範囲だった。

 

 

一方で、

先生にとっては、心苦しかった。

 

 

ーーーーすれちがっていたのだ。

 

 

 

 

 

よかった、伝えて。

よかった。相談して。

 

 

 

 

※先生に、一回、冷たく突っ返したのも

よかったと思う。

 

 

 

 

 

家に帰ったら

 

たまたま今日の帰りの会に

迎えに来ていた別の保護者の方から

ラインが来ていました。

 

 

 

 

 

「先生と喧嘩した?」

 

 

 

 

あらww

ばれちゃったかww

 

 

私の表情が沈んでいたのが

気になったらしい。

 

 

 

だめだねw私

すぐに顔に出るww

 

でも、ありがとう。

 

忙しい中で、わざわざ連絡いただけて

気にかけてくださって。

もうそれが、嬉しかった。

 

 

 

コミュニケーション障害の私が

八か月、次男に付き添って登校した結果

 

冷たい対応に対しての対処のしかた

誤解の解き方を学べました。

 

 

12月はまた別のコミュニケーションの課題があるので

まだまだ成長できそうです。

 

苦しいなw

急成長は、いつだって苦しいな。

 

でもいつか絶対この日々が

私の人生の糧になる。

 

 

 

おわり。