続き


マインとお酒を飲み次の日目を覚ますと防具や(防具は装備できます。)お金が無くなっていて更に衛兵にマインに対しての強姦罪の容疑で連行されてしまう。



連行されて城は連れてこられた尚文は王様に冤罪だと直訴するが信じてもらえずここで尚文はマインにハメられたと気付き絶望する。

しかもマインは王の娘だと言うことも発覚する。




やってもいない罪で犯罪者に仕立てあげられて罵られ蔑ませれた尚文の心にはどす黒い復讐心が芽生える。




だが勇者を元の世界に返す方法はなくしかも勇者を再召喚するには4人全ての勇者の命を絶つしか無いと言うのだ。だから王様は尚文を処刑せずに罪状だけ世間に伝えて尚文を晒し者とした。



濡れ衣を着せられ世間から冷たい目で見られて誰も味方がいない尚文であったが唯一装備屋のおっちゃんだけは尚文に対して優しくしてくれた。



元の世界へ帰る方法も無くこの世界で生きていくしか無いと感じた尚文は1人では限界があると感じていたところに奴隷商と名乗るものが現れた。

尚文は奴隷を買うこととなり、そこで『ラフタリア』と言う少女と出会う。



尚文はラフタリアと2人で狩りに出る。
尚文は攻撃が出来ないので剣となるラフタリアそれを守る尚文という形でパーティを考えていた。



初めは厳しく接していた尚文だったが、ラフタリアがパニック持ちや病弱だった事もあり段々とラフタリアに対して父親の様に接していく尚文。



時には厳しく戦士として育てて行く尚文。
だか決して無茶はさせないそんな尚文にラフタリアも徐々に心を開いて行く。



この世界には『厄災』という現象があり、一般的には波と呼ばれている。不定期でどこで発生するかわからない突然空が割れその亀裂から魔物が現れて人々を襲い始める。それを阻止するのが勇者たちだ。
そしてラフタリアもその波の被害者なのである。


ラフタリアもトラウマを乗り越え尚文と共に生きて行く事を選び尚文もラフタリアを必ず守り抜く事を決意する。


めちゃめちゃ長くなりましたが以上が前半のあらすじです。よくある異世界転生の俺TUEEE系じゃなくて
尚文自体は弱くなんて言うかドラクエみたいな感じで徐々に強くなって行く様な感じですごく感情移入するですよね。

この後冤罪を晴らす尚文なんですが、その苦しみの描写やラフタリアの優しさなどがすごく感動します。

そして王様のクズっぷりにめちゃ腹立ちます。
ネタバレになりますが実はこの国王女政治で今は王女不在のためこの男が代理の王としてふんぞり返ってるんですね。娘と共に。

最初こそは皆んなに蔑まれていた尚文ですがラフタリアのお陰もあり仲間が増えていきどんどん強くなっていきます。最初の敵は国でしたが敵も大きくなっていきラフタリアの成長も楽して非常に感動する漫画だと感じました。ぜひ皆さんも一度ご覧くださいビックリマークビックリマーク