PETの結果 | 今日もいちにち生きました

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2016年、直腸癌が再発。
治療の結果、一生の障害を負うことになりました。
2022年胃がん発覚。2023年咽頭がん発覚
3つの癌を抱える今。
以前の私とは生き方が変わりました。
がんと闘い、生き抜くことができた日々。
今日という日をつづります。

今朝、病院で先週受けたPET検査の結果を聞いてきました。

 

結論から言えば「わからない」です。

 

今回の画像結果はこちら

去年の5月に受けたPETで腎臓の高さにある

傍大動脈リンパ節に病変が見つかりました。

 

もし、これががんであれば再発です。

私は一回再発してますから正確には再々発ですね。

 

ただ、その時点でがんだとの確定診断は出されず

観察を続けてきました。

 

あらから一年、目立った進行は見られません。

果たしてこれはがんなのか。

 

がんだとすると、原発は直腸ですから、

その周辺を飛ばしていきなり

こんな場所に現れるのはおかしな話なんだそうです。

 

転移がんは進行する力も強いので

一年間大人しくしているというのも珍しいケースです。

そう考えると、再発の可能性は低いと見るのが自然です。

 

では、一体これは何なのか。

 

私は手術の後遺症で腎炎になりました。

人工尿路を造設しましたから尿路感染から腎臓に菌が入ったわけです。

 

これが原因で炎症を起こし、それが画像として現れたのではないか。

 

主治医はそう説明してくれました。

話を聞く限りその可能性が最も高いと思われます。

 

確実な診断が欲しければ手術をして病変を取り出し、

病理検査にかければ結果は出ます。

ですが、そこまでする価値があるとはさすがに思えません。

というわけで、観察続行となりました。

 

断定はできないものの

こうして幾つかの仮説が立てられたのは気が楽になります。

 

原因不明というのが精神的にも悪いものですからね。

 

腎炎説が正しいとするならば腎炎を治さない限り

病変画像は消えません。

 

けれど腎炎というのは治りません。

これ以上酷くならないように手当を怠らないようにするのみです。

 

生涯付き合っていくものがまた一つ増えたのかも知れない。

 

それでも、再発よりははるかにましです。

月とすっぽんですね。

 

私は寿命を複数持っていると考えています。

次の再発までが一つの寿命です。

 

その寿命が尽きるまで精一杯頑張ろうと

自堕落な性格に鞭打っています。

 

 

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