パウチの選択 | 今日もいちにち生きました

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2016年、直腸癌が再発。
治療の結果、一生の障害を負うことになりました。
2022年胃がん発覚。2023年咽頭がん発覚
3つの癌を抱える今。
以前の私とは生き方が変わりました。
がんと闘い、生き抜くことができた日々。
今日という日をつづります。

オストメイトにとってパウチは

片時も離せない大切なものです。

 

そのパウチメーカーですが

海外も合わせて実に多い。

 

しかもメーカーそれぞれがいろいろなタイプを出していますから

果たしてどれが自分にベストなのか迷います。

 

私の場合は、入院期間が長かったこともあり

いくつか試すことができました。

 

結局、病院が推奨したパウチを今も使い続けています。

 

けれどもやはり悩みはある。

 

大きく言えば、二つ。

 

漏れとかゆみですね。

 

かゆみに関しては皮膚科でもらった

ステロイドローションをかゆみが起きた時だけ使っています。

 

ステロイドの常用は副腎ホルモンにダメージを与えるので

気をつけないといけません。

 

それに、ローションを皮膚に塗布した場合は

パウチの面板がはがれやすくなり

ほぼ毎回漏れが起きるんですよ。

 

ここで疑問が湧きます。

 

このパウチ、私に合っているのか。

 

その検証は難しいんです。

1

度や2度使ってみたところでわかりませんから。

 

ストマ装具は代理店から買います。

そこで代理店に相談してみました。

 

ほとんどのメーカーを扱っていますから

一番詳しいのはここだろうと判断したからです。

 

ところがどっこい、

私の思惑は完全に外れてました。

 

代理店には情報がありません。

注文を受けて発送するのが仕事ですから

商品特性の知識は必要ないんですね。

 

その代わり、メーカーが発行するパンフレット

をあるだけ送ってもらいました。

 

改めて、各メーカーに問い合わせをしました。

さすがです。商品知識に精通してますね。

 

こちらの要望を事細かく質問しましたが

その度にパンフレットの〜ページを見てくださいとの返事。

 

使い方のコツや特徴もわかりやすく教えていただきました。

 

かゆみの解決はパウチには無いとのこと。

種類の多さは漏れ対策なんですね。

 

サンプルも2個ほど送ってもらえます。

 

サンプルを試した結果ウロ(尿路)パウチは現状維持。

コロ(結腸)パウチは、面板の周囲にシールが

あるものに変えてみることにしました。

 

パウチの選択は大きな問題です。

今までないがしろにしてきた自分を

ちょいと反省しています。

 

 

 

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