今回の三連休は、伊豆大島に行ってきました。

「父ちゃん僕のお年玉使っていいから大島に行こうよ」

と息子が言ってきたので、またまた行ってきちゃいました。


土曜日は、前日に朝まで飲んでいたので昼から息子と

練馬の上州屋さんに買い物に出かけて餌とカワハギの

仕掛けを購入

「大島で大きいカワハギを沢山釣るから」と息子は、

意気揚揚と語っていたので、カワハギの仕掛けを

4種類ほど買ってみました。

自宅に帰ってきてから釣りの準備

東海汽船に電話をして船の予約を取り

大島の宿「フレンド」にも電話をして宿も確保!

夜の七時まで二人とも自宅で寝て出発


日曜日の朝5:50に伊豆大島「岡田港」に到着

釣り場は岡田港の白灯台下

息子は、カワハギ仕掛けと投げ釣りの準備

自分は、カゴ釣りと投げ釣りの準備

自分の投げ釣りは、投げ釣りと言うより一か八か釣り

スーパーで小アジのパック¥100円を購入してきた

ので、そのアジを餌にして何か釣れないかと試して

みました。

さすがに大島もこの時期は朝は寒くて凍える手を

我慢しながら準備しました。

まだ暗い中仕掛けを海に投げ込むとウキは見えない

ので、10分間隔くらいでコマセをカゴに入れるように

して息子は、イソメをカワハギ仕掛けに着けて沖に

投げていました。

「カワハギは結構、堤防の下とかに居るんだよ」と

隣の東京から来た釣り人が言うと

息子も試しに堤防の角の下に仕掛けを入れると

すぐに当たりが来て竿がかなり曲がっています。

「父ちゃん これ絶対にカワハギだ」

嬉しそうにカワハギ名人の息子は一生懸命

釣りあげると26cmのカワハギを早くも釣りあげ

「カワハギは簡単に釣れるんだよ~」と自慢

そして本当に簡単そうに次の仕掛けを海に入れると

またまた強い引き 息子が必死に釣りあげると今度は

30cmのカワハギを釣り上げ鼻の穴を膨らませながら

「カワハギなんかばかり釣れて 手が痛くなるから嫌だよ」

と変な自慢をしながら呑みこまれた針をカワハギから

取っていました。

前も言ったように大島ではイソメが売っていないのと

カワハギを釣る人がいないので、カワハギの釣れる可能性

は、高いと思われます。


その後は、息子の竿にも当たりが無くなり午前9時ごろに

なると日が指してきて暖かくなってきました。

自分のウキも変化なく真鯛も今日は駄目かと思ったとき

ウキがピョコンと一瞬沈んだので合わせると軽い引き

リールを巻いて引き上げると真鯛7cm(おかし)が釣れ

「父ちゃん真鯛じゃんお菓子だけど」と馬鹿にされ

それでも釣れないより良いじゃんと心の中で思いながら

真鯛をリリース(来年は、もっと大きくなってろよ)

息子もまた下魚名人の本領を発揮してキタマクラや

イスズミそれに赤ベラが釣れまくって餌のイソメが、

あっというまに無くなり投げ釣りをやめてフカセの準備に

取りかかっていました。

午後12時になるとお腹が空いたので岡田港の待合所の

売店で「明日葉おにぎり」を買って息子と食べて釣り再開


しばらくすると自分のウキが見当たらないので、リールを

巻くとズズッ~と来ました!かなりの引き

久々の魚の引きを楽しみながらハリスが1.5号なので

慎重に引き上げると

あと1cmで30cmのメジナをGET!

息子も大きなメジナに大興奮

「1cm足りないけど持って帰ろう」と息子に言ってクーラーへ

息子との約束でメジナは30cm以下はリリースに

していたので、今回は特別にOKに

その直後、息子の竿にもHIT!

何だかわからないけど竿が凄い折れ曲がっているので

「根掛かりしてんじゃないの?」と聞くと

「魚が引いてるよ~」と言うので、ゆっくりゆっくり巻くように

言うと手前で魚影が見えたとたん「ぶちっ~ん」

残念・・たぶんウマズラカワハギだったような感じ

こいつが居るってことは、まだまだ水温が高い証拠

自分も少し棚を上げてカゴ釣りをすると

ウキがスッ~と沈んだので合わせると

この重さは、まさにウマズラ

慎重に慎重にリールを巻いて釣り上げると

46cmのウマズラカワハギを釣った。

いきつけの居酒屋さんに今度、ウマズラを釣ったら

持ってきてほしいと言われていたので、無理やりクーラーに

詰め込みこれで、カワハギ2匹・メジナ1匹・ウマズラ1匹

どれも良い型の魚が釣れて満足

午後5時にその日の釣りを終了して宿へ向いました。


つづく


夢が、また一つ増えた!

それは、父島・母島に釣りに行くこと

何気なくYAHOOの天気を見ていたら

この冬に気温20度の東京があった。

調べてみたら そこは釣り人天国のような場所

でも船で25時間も掛るらしい

しかも毎日、出港するのではなく5日間かけて

行って戻ってくる長旅になるらしい

飛行機は出ていないようだ。

金額も結構高いぞ~

2か月分の釣り代が掛りそうだ。

でも行ってみたい

どなたか父島・母島に行ったことのある人

釣り情報を教えてください。



午後5時30分になり息子も満足しただろうと

思っていたら今度は、エギを取り出しイカ狙い

それから二人で1時間ほどエギを投げましたが

結局、イカは釣れずに納竿


そして5日

自宅を朝の6時に出発

横須賀に行こうか・・沼津に行こうか・・

迷っていると

息子が、沼津に行きたいと言うので沼津へ

午前10時に静浦港に着くと釣り人は少なく

右側の赤灯台付近に釣り座を構える。

他の釣り人を見るとカゴ仕掛けで、棚を20m以上

とっているようなので、アジ狙いかなぁ~と思いつつ

自分もカゴ仕掛けに

すると息子が珍しくカゴ釣り仕掛けを作っていたので

ビックリしていると今日は、投げる練習をするらしい

1時間もすると息子も飽きてきてシーバスロッドに

ブラクリを付けて真下のゴロタの間にイソメを落として

いるとデカイ魚影

ナマコを釣っていた地元の方が、

「あれはスズキだなぁ~」と言っていたので

息子が、魚影の目の前にイソメを落とすものの

何の反応も見せずガッカリ。


結局、夕方の5時まで粘ったものの釣果はゼロ

二人ともガッカリしながら帰宅しました。


以上が、年始年末の釣りでした。

今週末は3連休なので、遠征に行きたいと思います。


あけまして おめでとうございます。


年末年始は釣り三昧・・・・・・・

のはずでしたが、身近な方にご不幸が、

あったので結局単発3日間の釣りとなりました。

30日に「横須賀海辺つり公園」

3日に「長井三丁目護岸」(横須賀三崎口方面)

6日に「沼津 静浦漁港」

と行ってきましたが、釣果報告は次のとおりです。


30日は、午前9時に自宅を出発して午後からの

釣りとなりました。さすがに年末ということで、

釣り人は少なくゆっくりとした釣りとなりました。

息子は、前回のシコイワシ狙いで

自分は、アジを狙ってカゴ釣りを始めました。

息子は、今回サビキ仕掛けに中通しウキで、

数釣りを目指して頑張っていました。

目標は、100匹釣りです。

コマセが無くても全然大丈夫!

仕掛けさえ海に放り込めば

どんどん釣れます。

そんな訳で息子は、最初からシコイワシを

釣りまくっていました。

自分は、カゴ釣りを始めたものの結構風が強く

アジのいるポイントまで遠投できずに苦戦

結果

息子は、軽く100匹を超える釣果

自分は、最後にキス22cmを1匹

これが、去年最後の納竿会となりました。


3日は、息子が前から行きたがっていた三崎口方面へ

本当は、城ケ島に行きたがっていたのですが、自分が

本に載っていた「長井三丁目護岸」に行ってみたかった

ので、三崎口からバスで10分相模湾の入り口付近の

長井三丁目の護岸に行ってみました。

正月なのか釣り場に着くと釣り人は2人

そして海を眺めると海苔棚が沢山

水深も2mくらい

サヨリが釣れると思ってきたのに、この水深では無理

仕方なく息子と投げ釣りでキスやカレイを狙うものの

ここにも居ましたキタマクラ

息子が、キタマクラやフグなどを釣りあげ

さすが外道を釣らしたら日本一の小学生

などとからかいながら3時間

なんにも食べれる魚は掛らず漁港へ移動

すると小学生の兄弟二人が釣りをしていましたが、

どうやらテトラ帯で遊ぶのに夢中で、釣りは二の次状態

一応、何が釣れるのか尋ねるとカレイが釣れるらしい

サヨリは釣れるのか聞いてみると今日の朝、

釣れていたと言うことなので、早速カゴ釣り仕掛けに

してみるものの2時間何の反応もなし

午後4時30分夕暮れ時で暗くなってきたので、

サビキとアミエビを捨てて帰り支度を始めると

息子が、アミエビを捨てた場所に竿を入れると

25cm以上のフグが釣れてビックリ!

さらに二人で、アミエビを捨てたテトラ付近に

竿を入れると自分の竿に15cmのウミタナゴ

息子の竿に8cmのカサゴ

そのあともキタマクラやウミタナゴが次々と

釣れて時間も忘れて楽しんでいると午後5時30分

周りは真っ暗に


つづく



土曜日⇒横須賀「海辺つり公園」

日曜日⇒江ノ島「腰越漁港」

で釣りに行ってきました。

今回は、釣果報告のみです。


横須賀「海辺つり公園」

シコイワシ 66匹 

カサゴ10cm 1匹

アジ13cmと17cm 2匹


江ノ島「腰越漁港」

ボラ 5匹 リリース

イシモチ 4匹

ハゼ 1匹

シタビラメ12cm 1匹


今年、ベタをつけていただいた皆様

コメントをいただいた皆様

本当に、ありがとうございました。

これからも「釣り黄昏日記」を宜しくお願いします。


年始は、7日より始めます。


23日の朝は、慌ただしく始まった。

午前6時に起きた自分は釣りの準備を始めて

いると息子が起きてきて

「父ちゃん 今日、学校に忘れ物を取りにいかないと

駄目だからそれからでもいい?」

それを聞いて少し一安心

日曜日に大島から帰ってきたばかりなので調度

今日は釣りを休みにしようか迷っていたので、

「じゃ~今日は行くのをやめよう」と言うと

息子は、「じゃ~これから学校に行ってくる」

自分が怒っているように見えたのか?

それともよっぽど釣りに行きたいのか?

分からないが必死の形相で午前7時前なのに

学校に行ってしまった。

こんな時間に誰もいないだろうに と思いながら

テレビを見ていると息子が帰ってきて

「誰もいなかった。夜なら誰かいるかもしれないから」

半ベソで言うので可哀そうになって釣りに行くことに


本日は、久し振りに横須賀の「海辺つり公園」に向かった。

先月の24時間釣行で何にも釣れなかったので、

行く気が失せていたが、財布の中身が1万ちょっとだったので

横須賀が限界だなぁ~と思った。

公園に着いたのが午前10時30分すぎ

それから釣り具屋さんに行って餌を購入

午前11時からの釣りとなった。


公園内は、釣り人も少なく釣れている様子も無く

「今日も坊主だなぁ~」と心の中で思っていると

息子は自信満々に

「カレイとカサゴのいる場所は分かっているから今日は、

投げ釣りにするよ」

また根拠のない釣れる話をしている。こういう時は、釣れない

ことが多いので、ますます釣れない感じがしてきた。


釣れないならカゴ釣りで、限界深度まで挑戦してみようと

カゴ釣りの準備を始めて駅前のコンビニで買ったオニギリを

食べながらノンビリと過ごしていた。

息子は、投げ釣りとフカセ釣りの2本で勝負していた。

本来ならここは、一人一本しか竿を出せないのだが

こんなにも人が少なければ大丈夫だろうと思い

好きな釣り方で、やらしてみた。

午後の1時を過ぎると暖かくなってきて釣り人も徐々に

増えてきた。

それでも、だれも釣れている様子はなく

折角、来たファミリーもガっクリとしていた。


自分は、棚を少しずつ下げてもう15m

ここからは根掛りも心配になってくるけど釣れないなら

この横須賀の深度を知っておくのも良いだろうと思って

さらに下げていった。

息子は、場所を移動しながらフカセ釣りをしていたが、

何の釣果もなくガっクリしていた。

午後3時ころになると釣れないせいか釣り人が帰り始めて

いると自分の竿に、なんとアジが釣れていた。

棚は、20m

こんな深いところにアジがいるなんてビックリ!

しかし、ウキの浮力が強いのでウキが沈まない

何時、釣れていたのか分からないまま釣れてしまった。


すると この20mが爆釣を呼び込んだ


だれも釣れないこの公園で午後3時すぎからアジを

釣りまくりました。


釣り黄昏日記
なんと2時間の間に11匹のアジを釣り上げ

最後の一竿で30cmのキスまで釣ってしまいました。


息子も大喜びで自分の仕掛けのカゴにコマセを入れる

手伝いまでしてくれて大漁

この寒くなった時期でも釣果があった今週の釣りでした。


ちなみに仕掛けは、竿 磯竿4-520 リール 大型スピニングリール

道糸 4号 カゴ15号 ウキ 浮力15~20大型ウキ

ハリス 1.5号 針 伊豆グレ8号 餌 オキアミ

カゴのコマセ アミコマセとイワシのミンチ粉


以上 今週の釣りでした~


息子は眼下に見えるタカベが釣れないので、

悔しがっていた。釣れるのはバリやキタマクラで

肝心のタカベが釣れない。

自分は、風の影響で思うように投げたいポイントに

仕掛けが届かず苦労していた。

息子は、あきらめて投げ釣りの準備を始めたので

息子に「どうせならカワハギを釣ってほしいなぁ~」

すると息子は、「カワハギなら簡単だよ」

と自信を見せています。

1時間ほど経つとやっと自分も投げたいポイントに

投げられるようになり じっと待っていると

ウキが軽く浮沈みしているので、リールを巻いてみると

なんと15cmの真鯛が釣れた。

そして、引き続き同じポイントに投げると同じように

15cmの真鯛が釣れてビックリ!


息子の方は、キタマクラばかり釣れていた。

そして息子の竿にも奇跡の時が来た。

なんと投げ釣りで真鯛が釣れたのである。

しかも5cmの真鯛(通称:おかし)

それでも息子は投げ釣りで真鯛を釣ったと自慢

この時点で時間が午前11時ちかく

船の出港時間などを考えると あと2時間くらいしか

釣っている時間はなさそうだ。


自分の竿も真鯛2匹を釣ってからは、何のあたりもなく

息子はウスバハギを途中でバラシ

そのあと30cmのカワハギを釣りあげて見事な釣果!

午後1時に納竿して伊豆大島を後にした。


A氏が来てまもなく自分のウキに変化があった。

かなり浮力のあるウキだったので、なんか下魚が

掛ったと思いリールを巻き始めると「ズッズ~」と

たまに沈み込む。これは、まさか・・・・

すると海面に赤い魚影が見えてくると

「父ちゃん 鯛だよ真鯛!」

自分よりも息子の方が興奮しています。

ゆっくり取り込んで見ると22~23cmの真鯛

まわりの地元の方もビックリしてました。

我慢すること7時間あまり目的を果たし満足

例のごとく釣ったその場で写真を撮り忘れて

結局、自分の家に帰ってから撮影

まだ、釣れないだろうかと再び同じポイントへ

投げ込んでみる。


下でフカセ釣りを始めたA氏にもメジナ35cmが

釣れて息子が驚いていた。

同じフカセ釣りなのに何で自分の竿には大きな

メジナが掛らないのだろう?たぶんそう思っている

のではないかと感じられた。

しばらくして真鯛を〆て小便に行って帰ってくると

息子が自分の竿を持って格闘している。

もしかして、また真鯛が釣れたのかと思い急いで

戻ってくると息子に

「ゆっくり ゆっくり慌てるな」と言ってそのまま竿を

任せると今度は黒ぽっい魚影

メジナかなぁ~と思っていると息子が

「父ちゃん イサキ!イサキだよ~」

最近、息子は魚に凄く詳しくなっています。

釣りあげてみると30cm以上のイサキ


釣り黄昏日記
もう一度写真を添付


今日は、数こそ釣れなかったものの大物が釣れて満足

午後4時ごろになると風が強くなってきたので、納竿

A氏に元町港まで送ってもらい宿に行くと

じっちゃんとばっちゃんが迎えてくれて宿帳を書いていると

息子に、じっちゃんが「今日は、何が釣れた?」と聞かれて

自慢そうに息子は、「真鯛とイサキ」と答えると

「それは凄いなぁ~」と褒められてニコニコとしていた。

食堂で、とんかつ定食¥650円×2を頼んで食べていると

じっちゃんが、「これからの時間が一番釣れるんだよ~」

と言われて息子と相談して近くの元町港で夜釣りすることに


さすがに餌釣りをするには大変だったので、ルアーとエギを

持って港に行ってみると波が凄くて防波堤にしぶきが上がって

いた。とりあえず先端まで行ってルアーとエギを投げてみるものの

なんの当たりも無く午後9時に宿に戻ってきた。

翌日は午前6時に宿の方が岡田港まで車を乗っけて行って

くれると言うことなので、シャワーを浴びて就寝


翌朝、宿の方と岡田港に向かうと岡田港の防波堤には、

もう何人かの釣り人が釣り座を構えていた。

それでも先端部分に、少し空いてる場所があったので、

両隣に挨拶をして釣り座を構えた。

真下の海の中には、沢山の魚影

息子は、フカセ釣りを準備してタカベ狙い

自分は、まだリールのウキ止め糸が25mにセットしたまま

だったのでカゴ釣りで根魚狙い

午前7時から釣りを開始した。


つづく


金曜日は、忘年会の予定が入っていたので

土曜日と日曜日は近場で釣りをしようと思っていた。

午後3時に電話が入って今日の忘年会は中止の連絡

すると どうもお尻がソワソワとしはじめてきた。

今月に貰った臨時収入が、まだ4万円ほど財布に残って

いる。

これなら節約すれば大島に行けるじゃないか~

迷いに迷い1時間

東海汽船に電話して船の予約をすると

今月の初めに行った素泊まりの「フレンド」にも電話

運良く部屋も確保できて上州屋に買い物


青イソメ480円×2 コマセ280円×2 付け餌(アミエビ)561円

ちょうど上州屋さんのポイントカードが一冊たまっていたので、

500円を割り引いてもらった。


自宅に6時30分に着くと息子が、

「父ちゃん 明日は何処に行くの~」と釣りの話

ビックリさせようと息子には連絡していなかったので

「今日から行くよ」

「え~どこに?」

「決まってるだろ~大島だよ」

「え~本当~」

ビックリと言うより嬉しそうな表情だった。

急いで準備に取り掛かり食費を節約するため

自宅で夕食を済ませて出発

途中のスーパーで、タイムサービスのオニギリ68円を10個購入

ついでに缶詰とお菓子も購入

これで大島に行っても食事の心配はいらないし安上がり

午後9時には竹芝桟橋に到着

行きは大型フェリーの2等船室 帰りはジェット船

合計金額¥11.800円


「かめりあ丸」に乗って熟睡しながら朝の6時に岡田港に到着

船の中で知り合ったA氏が波浮港に車で乗っけて行ってくれると

言うことなので、今年の夏に行った波浮港へ出発

午前7時前に、波浮の防波堤に着くとA氏は近くの磯に行くと

いうことなので、ここで別れ息子と防波堤の一番先端の高い場所へ

すると地元の釣り師が4人程いたので、みなさんに挨拶をして

釣り座を構えた。


この防波堤は、本当に海から高くて海面から5mくらい

魚を取り込む時は、横の低い堤防まで移動して釣りあげる感じ

自分たちが釣りの準備を始めていると隣の釣り師が、HIT!

かなり竿が曲がっているので大物だと分かった。

そして釣れたのは、メジナの45cm

ふだん見ているメジナと違う魚のようなデカさ

この時期のメジナは美味しいので地元の方もメジナをその場で

〆て刺身で食べると言っていた。

自分は、地元の方がカゴ釣り仕掛けだったのでカゴ釣りで勝負!

息子は、メジナが釣れたのを見てフカセ釣りが良いと判断

午前8時ころに準備が出来て早速、釣り開始


今度は、灯台の横の釣り師にHIT!

釣れたのはメジナだが、さっきのメジナと大きさは変わりないくらい

大きい。

しばらくして、隣に地元の釣り師が、また一人加わりフカセ釣りを始めた。

息子は、棚が分からないみたいだったので隣にきた釣り師の棚を

探って自分なりの仕掛けを考えだしているようだった。

すると息子の竿に当たりが、

「父ちゃん 重い重いよ~」

ずずっと潜り込むその様子からたぶんメジナだろうと思い

「竿を立てて無理してリールを巻くな」とアドバイス

そして、ゆっくりと取り込んでみると

24cmくらのメジナ

息子は嬉しそうに「父ちゃん 釣れたよ~」と自慢げに最高の笑顔

「父ちゃん これ持って帰る?」

「好きにすれば」

息子は、まじまじとメジナをみつめながら

「今日は、30cm以下はリリースする」

と名人の釣り師のような事を言っています。

釣ったメジナをリリースしてフカセ釣りを、また始めました。


今回、自分は釣る魚を絞っていました。

地元の釣り師の方々は棚を5~10mくらいで釣っていたのですが、

自分は、25mと深いところに住んでいる根魚を挑戦してみました。


午後になっても自分の竿には何にも掛からず

息子は、15cm~25cmのメジナを次々と釣っていましたが、

満足の行く大きさではないのでリリースしてました。

午後2時くらいになると日差しが出てきて暖かくなり波も少し穏やかに

なってくると角の釣り師が、凄い竿の曲がり

みんなが、見つめる中釣り上げたのはイナダ60cm

まだ、こんな大物が居るのか~と感心してしまい

つい「棚は、どれくらいだったんですか~?」と聞くと

やっぱり10mくらい

ここで本当に迷いました。

自分も棚を上げようかどうか?

イナダも釣りたい!でもやっぱり自分の釣りをしよう。

ここの判断が、夕方になって正解


午後3時前になると行きに車に乗っけていただいたA氏が戻って

きました。石鯛を狙っていたらしいんですが釣果は無かった

みたいで、下の堤防でフカセ釣りを始めていました。


つづく