一人呑み...
とは言っても、一人で呑むのは昔から好きで
20代の時は、カッコつけて呑んでた
30代では、呑み屋の店員店主と話をしながら呑むのが楽しみだった
30代後半からは、雑誌片手に一人で静かに呑む方が気楽になった
時に携帯いじったり、目が合った時や注文した物が届いた時に
ちょっとだけ店員と話をする...
常連面はしない...
満席の時に別のお客が入ってきたら席を譲って今日はココまで..にする
最近は、当たり障りなく静かに呑む
それでも友人からの誘いにも行きますよ 私からも誘うし..
自宅近所にスナックがある
カラオケ...一人で呑む時は唄わないね~ (*^▽^*)
でも一人で来て、熱唱しているオジサンとかが、たまにいる
そんな、オジサンは決まって唄のサビの部分を唄い終わると
どうだ~ γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞと言わんばかりに、こっちを見る
機嫌の良い時は、愛想笑いを浮かべて拍手するが
そうでもないときは、下向いて携帯いじってます..((o(-゛-;)
一人で熱唱する人って..どんな感覚なんでしょうかね?
でも..楽しそう (^~^)
私もあと20年も経てば、そうなるのかな...
夢の甲子園...
今から21年前 プロ野球選手になりたくて
地元の少年野球チームに入った
体も大きかったし、本領発揮するのに時間が掛からなかった
そこから中学生までの野球人生は自分にとって満足できる結果の出せた
野球人生でした
そのまま野球の実力が認められ私立高校に入学して野球部に入部
まずは甲子園を目指した
が高校野球 そこは自分が想像していた 青春を白球に掛けた高校球児
と言うイメージとは、程遠い 世界だった
私の高校は、当時西東京では、そこそこ実力のある硬式野球部でした
都の予選が始まるとダークホース的存在で注目を浴びていた
しかし実際は
練習後、部室やトイレでタバコを吸う先輩
後輩をいたぶる(ヤキ入れ)ことでストレスを発散する先輩
練習時は、校舎の裏に隠れて休んでいたり
練習中の後輩を呼びつけてジュースを買いに行かせたり
ヤキ入れは毎晩続いた
練習終了後、一年生は真っ暗の教室に正座させられ竹刀で顔面をたたかれた
一瞬 火花が散って、そのあと傷みが襲ってきた
それが一通り終わると、今度は個人的に気に入らない後輩にヤキ入れ
他の連中は帰らされる
私はタバコを手のひらに押し付けられたこともある...
それでも、我慢した..
そんな先輩が最後の夏の大会のメンバーから落ちて泣いていた
なんで泣くのか分けわからね~ ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
当然の結果だろう~
練習はしない
練習後にタバコ吸ってる
後輩はいたぶる
自分のスパイク、グラブの手入れは全て後輩にやらせ
持ち運びすらもしない..
そんな先輩達の涙が、凄くインチキっぽく思えた...
その遺伝子は俺ら同期達にも受け継がれた..
自分等の代も同じ事を後輩にした
練習後、トイレでタバコを吸うヤツもいた
家で吸えばいいのに...何故? 家まで我慢出来ないんだろう..
そんな輩どもが墓穴を掘った 不祥事による出場停止...
それから数年...ある集まりの時に同期の一人が言った言葉が今でも頭に焼きついている
「あのとき、俺らが出場していたら、いいところまで行ったよな~..」
バカどもめ...(-""-;)
夢の甲子園...
その聖域も目指すには、同じ志
もしくは、自分以上の志を持つ人間と最低9人
同期にいなければ、それは目指せない...
甲子園より練習後の一服(-。-)y-゜゜゜に魅力を感じる者達が
どうして夢の甲子園が目指せるだろうか...
目指せ甲子園 なんて決まり文句のように口にだす球児は全体の9割以上であろう
本気で目指している球児は1割2割ってとこかな..,
人生で楽しい3年間を白球だけに注げる子供は年々少なくなっていくことだと思う
高校で3年一生懸命野球をやると犠牲にしなくてはならないものが、たくさんある..
でも本気で甲子園を目指して頑張れるのなら、その犠牲にしてきた物とは比べ物にならないほどの
財産が手に入れられる
だから 夢 って言うんじゃないかな....
今の子は選択しがたくさんある
だから、そこまで人生かけなくとも、いいような雰囲気だよね
これから甲子園に出てくる球児は、上等なセンスを持った子達だけが集まっていくような気がする..
ようは、努力とか根性だけで這い上がってくるような、子は....
私は今でも、あの頃の悪夢を見る... 何十年経っても見続けることだろう... イヤなもんだよ
ちなみに、私は失った物の方が多かったかな...
でも、今....