総務省が30日発表した6月の全国消費者物価指数(平成17年=100)は、値動きの大きい生鮮食品を除いた総合指数が99・3となり、前年同月比1・0%低下した。マイナスは16カ月連続だが、前月の1・2%低下からは0・2ポイント改善し、3カ月連続で下落率が減少し、下げ止まりが鮮明になってきた。



 品目別では、ビスケットの下落率が9・0%(前月の下落率12・6%)、ミネラルウオーターが7・6%(同8・4%)となるなど、生鮮食品を除く食料の下落率の改善が目立った。



 一方、4月に始まった高校授業料の実質無償化の影響で授業料が17・4%の下落となったほか、薄型テレビが27・2%、ノートパソコンが31・1%、カメラが32・8%の下落となるなど、消費財の下落率が引き続き大きい。