最先端がん治療ブログ

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最先端のがん治療に関する記事を掲載していきます。
がんは治る病気とは言われていますが、いまだに死亡率が高い病気です。

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高知大学医学部付属病院(南国市岡豊町小蓮)で行われている最新治療を紹介した本が10日に発売される。最先端ロボットを使ったがん手術や、患者の負担を抑えた治療などをQ&A方式で平易に解説している。
 大学病院が取り組む治療を解説した本は近年、広島大学や島根大学などが出版。四国では高知大が初めて。
 タイトルは「高知大学医学部附属病院の最新治療がわかる本」。医師ら66人が執筆した。「先端医療」のコーナーでは内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」を使ったがん手術や、肺がんの位置を示す画像を患者の体に直接投影して把握しながら行う胸腔鏡(きょうくうきょう)手術など10項目を取り上げた。
 「最新治療」では、診療科ごとに患者の多い疾患など52項目を解説。「動脈瘤(りゅう)って、どんな病気なの?」「緑内障の治療法とは?」「PET―CT検査って、どういうもの?」などの質問に、図解や写真を使って答えている。
 横山彰仁病院長は「医療情報はインターネットや書籍で簡単に得られるが、玉石混交で患者を迷わせる情報も多い。正しい知識や標準治療を提供しているので、治療法の選択などに役立ててもらいたい」と話している。
 バリューメディカル刊。A4判137ページ、1620円。院内の売店や県内の書店などで順次販売される。県内の医療機関や図書館などにも配布される。

(高知新聞)