ああ、もうね、
なんというか
同じすぎて、ホロっとしちゃった
そうやって小さい頃から
言っても伝わらない、
言っても疑われる、
何もしてなくても
怒られる事が多くて、
だったら
その通りに生きてやるよと。
反抗的になってやるよ。
嘘ついてやるよ。
どうせ反対するし。
どうせ怒るし。
どうせ疑うし。
どうせ分かってくれないし。
だから何も言わない事にした。
そんな生き方が染み付いていたから
人と話す事が苦手でした。
伝わらなかったらどうしよう。
また嫌われたらどうしよう。
また何気ない一言で
明日から無視されたらどうしよう。
ってそんな不安が
いつも無意識にあった。
私の味方はいない
と思い込んで、
怒りのパワーで生き延びてた子だったから
会話、というものが恐怖な時代があって
そこは乗り越えたつもりでいても
やっぱり苦手意識は染み付いてたよね。
クリアしなきゃいけないことから逃げて
どうせ伝わらない、と諦めて
自分のせいなのに
人のせいにして生きてきたし
自分は悪くない事を
自分のせいにして生きて来た
本当に謝りたいことは見ないふりして
素直に謝らないままでいて
本当は自分が悪くないと思ってる事は
自分が謝って丸く収めようとしてた
どうせ分かってもらえない
だったら、
最初から何も言わずに
相手の言い分を受け入れた方がいい
その方が余計な摩擦を産まずに済む
そうやって本音を飲み込んで
腹の奥に溜め込んで
溢れかえりそうになると
姿を消して「自分」を抹消してた
本当の学びは、そこにあるのに
そこからは
逃げて
逃げて
別の場所に学びを求めて
知識ばかりを
詰め込んで
詰め込んで
『伝える』という
自らが選んで来た才能を
自分自身が認めないで否定してた。
(私は《偏印》《印綬》という
学び、伝える星を持っています)
そして伝え方が分からないまま
伝え方を間違ってしまった。
それなのに《私》は…
『前に進もう』
『一緒に進もう』
『そして自分を伝えていこう』
《私》はどこまでも
私の味方でいてくれたから
私も《私》の味方でいよう
と決心できた
伝わらなくても
私の価値は変わらなかった
自分自身に降参したら
『謝りたい。謝ろう。』
と《私》が背中を押してきた。
本当は謝りたかった。
そして、自分が悪くない時は
自分にせいにしないから、と
自分に約束できた。
もう、自分のせいを
人のせいにしないし
自分が悪くない事を
自分のせいにはしない
そうしたらね
気がついちゃったよね
「講座が嫌い」
これすら、ダミーだったんだ。
つづく
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